ファンの交換が完了したら、新しいファンが正しく動作していることを確認します。その後、サポート データを収集し、通常の運用を再開することができます。
手順
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コントローラをオンラインにします。
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System Managerでハードウェア ページに移動します。
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[コントローラ背面を表示]を選択します。
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ファンを交換したコントローラを選択します。
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ドロップダウンリストから [ オンラインにする ] を選択します。
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コントローラのブート時に、コントローラのLEDを確認します。
もう一方のコントローラとの通信が再確立されると次のような状態になります。
- 黄色の警告LEDが点灯した状態になります。
- ホスト リンクLEDは、ホスト インターフェイスに応じて、点灯、点滅、消灯のいずれかになります。
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コントローラがオンラインに戻ったら、ステータスが「最適」になっていることを確認し、コントローラ シェルフの警告LEDを確認します。
ステータスが「最適」でない場合やいずれかの警告LEDが点灯している場合は、すべてのケーブルが正しく装着され、コントローラ キャニスターが正しく取り付けられていることを確認します。必要に応じて、コントローラ キャニスターを取り外して再度取り付けます。
注: 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートにお問い合わせください。
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をクリックして、最新バージョンのSANtricity OSがインストールされていることを確認します。
必要に応じて、最新バージョンをインストールします。
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すべてのボリュームが優先所有者に戻っていることを確認します。
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を選択します。現在の所有者と優先所有者がリストに表示されない場合は、を選択します。現在の所有者と優先所有者を選択し、ボリュームが優先所有者に割り当てられていることを再確認します。
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すべてのボリュームが優先所有者に所有されている場合は、手順6に進みます。
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いずれのボリュームも戻っていない場合は、手動でボリュームを戻す必要があります。を選択します。
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自動配置または手動配置のあとに一部のボリュームのみが優先所有者に戻る場合は、Recovery Guruでホスト接続の問題を確認する必要があります。
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Recovery Guruで問題が報告されない場合、またはRecovery Guruの手順に従ってもボリュームが優先所有者に戻らない場合は、サポートに問い合わせてください。
- SANtricity System Managerを使用してストレージ アレイのサポート データを収集します。
- を選択します。
- [サポート データの収集]を選択します。
- [収集]をクリックします。
ブラウザのDownloadsフォルダに、support-data.7zという名前でファイルが保存されます。
タスクの結果
これでファンの交換は完了です。通常の運用を再開することができます。