SANtricity System Managerのセットアップ ウィザードを使用してストレージ アレイを設定します。
開始する前に
- SANtricity System Managerへのアクセスに使用するデバイスに、次のいずれかのブラウザがインストールされていることを確認しておきます。
ブラウザ |
最小バージョン |
Google Chrome |
47 |
Microsoft Internet Explorer |
11 |
Microsoft Edge |
EdgeHTML 12 |
Mozilla Firefox |
31 |
Safari |
9 |
- アウトオブバンド管理を使用します。
タスク概要
ウィザードは、System Managerを開くかブラウザの表示を更新したときに、次の少なくとも1つに該当していれば自動的に再度起動されます。
- プールとボリューム グループが検出されていない。
- ワークロードが検出されていない。
- 通知が設定されていない。
手順
- ブラウザで次のURLを入力します。https://<DomainNameOrIPAddress>
IPAddressは、いずれかのストレージ アレイ コントローラのアドレスです。
まだ設定していないアレイでSANtricity System Managerを初めて開くと、Set Administrator Passwordというプロンプトが表示されます。ロールベースのアクセス管理では、admin、support、security、およびmonitorの4つのローカル ロールが設定されます。最後の3つのロールには、推測されにくいランダムなパスワードが設定されています。adminロールのパスワードを設定したあと、adminのクレデンシャルを使用してすべてのパスワードを変更することができます。4つのローカル ユーザ ロールの詳細については、SANtricity System Managerオンライン ヘルプを参照してください。
- System ManagerのadminロールのパスワードをSet Administrator PasswordフィールドとConfirm Passwordフィールドに入力し、[パスワードの設定]ボタンを選択します。
プール、ボリューム グループ、ワークロード、または通知が設定されていない状態でSystem Managerを開くと、セットアップ ウィザードが起動します。
- セットアップ ウィザードを使用して次のタスクを実行します。
- ハードウェア(コントローラとドライバ)の確認 – ストレージ アレイ内のコントローラとドライブの数を確認します。アレイに名前を割り当てます。
- ホストとオペレーティング システムの確認 – ストレージ アレイがアクセスできるホストとオペレーティング システムのタイプを確認します。
- プールの承認 – クイック インストールで推奨されるプール構成を承認します。プールはドライブの論理グループです。
- アラートの設定 – ストレージ アレイで問題が発生した場合に自動通知をSystem Managerで受信するように設定します。
- AutoSupportの有効化 – ストレージ アレイの健常性を自動的に監視し、テクニカル サポートにデータを送信します。
- ボリュームをまだ作成していない場合は、の順に選択してボリュームを作成します。
詳細については、SANtricity System Managerのオンライン ヘルプを参照してください。