ボリュームを使用する前に、ホストがLUNに対してデータを読み取りおよび書き込みできることを確認します。
開始する前に
LUNを初期化し、ファイルシステムでフォーマットしておく必要があります。
手順
- 新しいLUNにファイルを作成し、書き込みます。
例
> echo test file > f:\test.txt
- ファイルを読み取り、データが書き込まれていることを確認します。
例
- マルチパスが機能していることを確認するために、ボリューム所有権を変更します。
- SANtricity System ManagerのGUIでに移動し、を選択します。
- [ボリューム所有権の変更]ダイアログ ボックスで、[優先所有者]プルダウンを使用してリスト内のいずれかのボリュームに対して別のコントローラを選択し、処理を確定します。
- 引き続きLUNのファイルにアクセスできることを確認します。
例
- ターゲットIDを見つけます。
注:dsmUtilユーティリティでは大文字と小文字が区別されます。
例
> C:\Program Files (x86)\DSMDrivers\mppdsm\dsmUtil.exe -a
- LUNへのパスを表示し、パスの数が想定どおりであることを確認します。コマンドの<target ID>には、前の手順で特定したターゲットIDを指定します。
例
> C:\Program Files (x86)\DSMDrivers\mppdsm\dsmUtil.exe –g <target ID>