DHCPを使用したIPアドレスの設定

クイック方式で管理ステーションとストレージ アレイ間の通信を設定する場合、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)を使用してIPアドレスを割り当てます。各ストレージ アレイにはコントローラが1台(シンプレックス)または2台(デュプレックス)含まれ、コントローラごとにストレージ管理ポートが2つあります。各管理ポートにはIPアドレスが割り当てられます。

開始する前に

ストレージ管理ポートと同じサブネットにDHCPサーバをインストールして設定しておきます。

タスク概要

以下の手順では、コントローラを2台搭載したストレージ アレイ(デュプレックス構成)を使用します。
  1. 管理ステーションおよび各コントローラ(A、B)の管理ポート1にイーサネット ケーブルを接続します(まだ接続していない場合)。

    DHCPサーバによって、各コントローラのポート1にIPアドレスが割り当てられます。

    注:どちらのコントローラの管理ポート2も使用しないでください。ポート2はネットアップのテクニカル サポート用に予約されています。
    重要:イーサネット ケーブルを外して再接続するか、ストレージ アレイの電源を再投入すると、DHCPによってIPアドレスが再度割り当てられます。この処理は静的IPアドレスを設定しないかぎり発生します。ケーブルを外したり、アレイの電源を再投入したりしないことを推奨します。

    DHCPが割り当てたIPアドレスをストレージ アレイが30秒以内に取得できないと、次のようにデフォルトのIPアドレスが設定されます。

    • コントローラA、ポート1:169.254.128.101
    • コントローラB、ポート1:169.254.128.102
    • サブネット マスク:255.255.0.0
  2. コントローラ背面のMACアドレス ラベルを確認し、ネットワーク管理者に各コントローラのポート1のMACアドレスを伝えます。

    MACアドレスは、ネットワーク管理者が各コントローラのIPアドレスを特定するために必要です。ブラウザからストレージ システムに接続するには、IPアドレスが必要です。