アプリケーションに最適なRAIDレベルはどれですか?

ボリューム グループのパフォーマンスを最大限に高めるには、適切なRAIDレベルを選択する必要があります。適切なRAIDレベルを特定するには、ボリューム グループにアクセスしているアプリケーションでの読み取りと書き込みの比率を把握します。この比率は[パフォーマンス]ページで確認できます。

RAIDレベルとアプリケーション パフォーマンス

RAIDには複数のレベルがあり、レベルによってユーザ データと冗長性データのドライブに対する書き込み / 読み出し方法が決まります。RAIDのパフォーマンス特性は、レベルごとに異なります。読み取り比率が高いアプリケーションの場合、RAID 5ボリュームまたはRAID 6ボリュームを使用すると高いパフォーマンスを実現できます。これは、RAID 5とRAID 6の読み取りパフォーマンスが優れているためです。

読み取り比率が低い(書き込み中心の)アプリケーションの場合、RAID 5ボリュームまたはRAID 6ボリュームでは同様のパフォーマンスを実現できません。このパフォーマンスの低下は、コントローラがデータと冗長性データをRAID 5ボリューム グループまたはRAID 6ボリューム グループのドライブに書き込む方法に起因します。

RAIDレベルは次の情報に基づいて選択します。

RAID 0

RAID 1またはRAID 10

RAID 5

RAID 6

注: プールのRAIDレベルは変更できません。System Managerはプールを自動的にRAID 6として構成します。

RAIDレベルとデータ保護

RAID 1、RAID 5、およびRAID 6では、フォールト トレランス用に冗長性データがドライブ メディアに書き込まれます。冗長性データは、データのコピー(ミラー)またはデータから導出されたエラー修正コードです。ドライブで障害が発生した場合は、冗長性データを使用して交換用ドライブ上に迅速にデータを再構築できます。

1つのボリューム グループ全体で1つのRAIDレベルを設定します。そのボリューム グループの冗長性データは、すべてボリューム グループ内に保存されます。ボリューム グループの容量は、メンバー ドライブのアグリゲート容量から冗長性データ用に確保された容量を差し引いたものです。冗長性を確保するために必要な容量は、使用するRAIDレベルによって異なります。