ドライブ ファームウェアのアップグレード

ドライブ ファームウェアは、ドライブの細かな動作特性を制御します。新機能の追加、パフォーマンスの向上、および不具合の修正のために、ドライブの製造元はドライブ ファームウェアの更新を定期的にリリースします。

ドライブ ファームウェアのオンライン アップグレードとオフライン アップグレード

ドライブ ファームウェアのアップグレード方式には、オンラインとオフラインの2種類があります。

オンライン

オンライン アップグレードでは、ドライブが一度に1つずつ順番にアップグレードされます。ストレージ アレイでのI/Oの処理はアップグレードの実行中も継続されます。I/Oを停止する必要はありません。オンライン アップグレードが可能なドライブの場合は、自動的にオンライン方式が使用されます。

オンライン アップグレードを実行できるドライブには次のものがあります。

ドライブ ファームウェアのオンライン アップグレードには数時間かかることがあり、その間はストレージ アレイでボリューム障害が発生する可能性があります。ボリューム障害は次の状況で発生します。

オフライン(並行処理)

オフライン アップグレードでは、同じドライブ タイプのすべてのドライブが同時にアップグレードされます。この方式では、選択したドライブに関連付けられているボリュームに対するI/Oアクティビティを停止する必要があります。複数のドライブを同時に並行してアップグレードできるため、全体的なダウンタイムは大幅に短縮されます。オフライン アップグレードしか実行できないドライブの場合は、自動的にオフライン方式が使用されます。

次のドライブではオフライン方式を使用する必要があります。

互換性

各ドライブ ファームウェア ファイルには、ファームウェアが実行されるドライブ タイプに関する情報が含まれています。ファームウェア ファイルは互換性があるドライブにのみダウンロードすることができます。アップグレード プロセスの実行中に、System Managerで自動的に互換性がチェックされます。