自動ロード バランシングはI/Oを自動的に分散する機能を提供し、ホストからの受信I/Oトラフィックは動的に管理されて両方のコントローラに分配されます。
自動ロード バランシング機能を使用すると、負荷の変化に動的に対応してボリュームのコントローラ所有権が自動的に調整されるため、コントローラ間でワークロードが移動する際の負荷の不均衡が解消され、I/Oリソースの管理が強化されます。
各コントローラのワークロードが継続的に監視され、ホストにインストールされたマルチパス ドライバとの連携により、必要に応じて自動的に負荷を調整することができます。ワークロードがコントローラ間で自動的に再分散されるため、ストレージ アレイの負荷の変化に応じてボリュームのコントローラ所有権を手動で調整する必要がなくなり、ストレージ管理者の負担が軽減されます。