ストレージ アレイに関連するセットアップ ウィザードの用語を次に示します。
用語 |
説明 |
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アプリケーション |
アプリケーションは、Microsoft SQL ServerやMicrosoft Exchangeなどのソフトウェア プログラムです。 |
アラート |
アラートは、ストレージ アレイで発生した重要なイベントについて管理者に通知します。Eメール、SNMPトラップ、またはsyslogを使用してアラートを送信できます。 |
AutoSupport |
AutoSupport機能では、ストレージ アレイの健全性を監視し、テクニカル サポートに自動ディスパッチを送信します。 |
ハードウェア |
ストレージ システム ハードウェアには、ストレージ アレイ、コントローラ、およびドライブが含まれます。 |
ホスト |
ホストは、ストレージ アレイ上のボリュームにI/Oを送信するサーバです。 |
オブジェクト |
オブジェクトとはストレージのあらゆる論理または物理コンポーネントです。 論理オブジェクトには、ボリューム グループ、プール、ボリュームがあります。物理オブジェクトには、ストレージ アレイ、アレイ コントローラ、ホスト、ドライブがあります。 |
プール |
プールは、論理的にグループ化されたドライブの集まりです。プールを使用して、ホストにアクセス可能な1つ以上のボリュームを作成することができます(ボリュームはプールまたはボリューム グループから作成します)。 |
ボリューム |
ボリュームは、アプリケーション、データベース、およびファイルシステムがデータを格納するコンテナです。ホストがストレージ アレイのストレージにアクセスするために作成される論理コンポーネントです。 ボリュームは、プールまたはボリューム グループの使用可能な容量から作成します。ボリュームごとに容量が定義されています。ボリュームが複数のドライブで構成される場合でも、ホスト側では1つの論理コンポーネントとして認識されます。 |
ボリューム グループ |
ボリューム グループは、同じ特性を持つボリュームのコンテナです。ボリューム グループごとに容量とRAIDレベルが定義されています。ボリューム グループを使用して、ホストにアクセス可能な1つ以上のボリュームを作成することができます(ボリュームはボリューム グループまたはプールから作成します)。 |
ワークロード |
ワークロードは、アプリケーションをサポートするストレージ オブジェクトです。アプリケーションごとにワークロード(インスタンス)を1つ以上定義できます。一部のアプリケーションについては、特性が似たボリュームで構成されるようにSystem Managerによってワークロードが設定されます。これらのボリューム特性は、ワークロードがサポートするアプリケーションのタイプに基づいて最適化されます。たとえば、Microsoft SQL Serverアプリケーションをサポートするワークロードを作成し、そのワークロード用のボリュームを作成すると、Microsoft SQL Serverをサポートするようにボリューム特性が最適化されます。 |