ボリューム所有権

ミラー ペア内の優先コントローラ所有者を変更できます。

注: EF600EF300 の場合 は、 EF600 または EF300 ストレージシステムでは使用できません。

ミラー ペアでは、プライマリ ボリュームがコントローラAで所有されている場合、セカンダリ ボリュームもリモート ストレージ アレイのコントローラAで所有されます。プライマリ ボリュームの所有者を変更すると、両方のボリュームが同じコントローラで所有されるようにセカンダリ ボリュームの所有者も自動的に変更されます。プライマリ側で現在の所有権が変更されると、セカンダリ側の対応する所有権も自動的に変更されます。

たとえば、コントローラAに所有されているプライマリ ボリュームの所有コントローラをコントローラBに変更したとします。この場合、次回のリモート書き込み時に、セカンダリ ボリュームの所有コントローラがコントローラAからコントローラBに切り替わります。セカンダリ側のコントローラ所有権の切り替えはプライマリ側で制御されるため、ストレージ管理者による特別な対応は必要ありません。

コントローラのリセット

コントローラをリセットすると、プライマリ側でボリューム所有権が優先コントローラ所有者からストレージ アレイ内の別のコントローラに変更されます。

セカンダリ ボリュームに対するリモートでの書き込みが行われる前に、コントローラのリセットまたはストレージ アレイの電源の再投入によってその書き込みが中断されることがあります。この場合、コントローラはミラー ペアのフル同期を実行する必要はありません。

コントローラのリセットの際にリモートでの書き込みが中断されると、プライマリ側の新しいコントローラ所有者は、優先コントローラ所有者のリザーブ容量ボリューム内のログ ファイルに格納された情報を読み取ります。続いて、新しいコントローラ所有者は、影響を受けたデータ ブロックをプライマリ ボリュームからセカンダリ ボリュームにコピーします。そのため、ミラー ボリュームのフル同期が不要になります。