ボリュームを作成してアプリケーション固有のワークロードにストレージ容量を追加し、作成したボリュームが特定のホストまたはホスト クラスタに認識されるように設定します。さらに、ボリューム作成手順では、作成する各ボリュームに特定の量の容量を割り当てることもできます。
タスク概要
ボリュームを割り当てる際は、次のガイドラインに注意してください。
- ホストのオペレーティング システムによって、アクセスできるボリュームの数に制限がある場合があります。特定のホストで使用するボリュームを作成するときは、この制限に注意してください。
- 割り当てることができるホストまたはホスト クラスタは、ストレージ アレイのボリュームごとに1つです。
- 割り当てられたボリュームは、ストレージ アレイのコントローラ間で共有されます。
- あるホストまたはホスト クラスタからボリュームへのアクセスに、同じ論理ユニット番号(LUN)を複数回使用することはできません。一意のLUNを使用する必要があります。
- ボリューム作成プロセスの速度を上げる場合は、ホスト割り当ての手順を省略して、新しく作成したボリュームをオフラインにすることができます。
注: ホスト クラスタにボリュームを割り当てる場合、そのホスト クラスタ内のいずれかのホストに対してすでに確立されている割り当てと競合していると、割り当ては失敗します。