コントローラにiSCSIホスト接続が搭載されている場合は、[ハードウェア]ページからiSCSIポートを設定できます。
フィールドの詳細
ポート設定 | 説明 |
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IPv4 を有効にする/IPv6 を有効にする | 一方または両方のオプションを選択して、IPv4ネットワークとIPv6ネットワークのサポートを有効にします。 注: ポートへのアクセスを無効にする場合は、両方のチェック ボックスを選択解除します。
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TCPリスン ポート ([詳細なポート設定を表示]をクリックすると表示されます。) |
必要に応じて、新しいポート番号を入力します。 リスニング ポートは、コントローラがホストiSCSIイニシエータからのiSCSIログインをリスンするために使用するTCPポート番号です。デフォルトのリスニング ポートは3260です。3260または49152~65535の値を入力する必要があります。 |
MTUサイズ ([詳細なポート設定を表示]をクリックすると表示されます。) |
必要に応じて、最大伝送ユニット(MTU)の新しいサイズ(バイト)を入力します。 デフォルトのMTUサイズは1500バイト / フレームです。1500~9000の値を入力する必要があります。 |
ICMP PING応答を有効にする | Internet Control Message Protocol(ICMP)を有効にする場合は、このオプションを選択します。ネットワーク接続されたコンピュータのオペレーティング システムは、このプロトコルを使用してメッセージを送信します。ICMPメッセージを送信することで、ホストに到達できるかどうかや、そのホストとのパケットの送受信にどれくらいの時間がかかるかが確認されます。 |
フィールドの詳細
ポート設定 | 説明 |
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設定を自動的に取得 | 設定を自動的に取得する場合は、このオプションを選択します。 |
静的な設定を手動で指定 | このオプションを選択した場合は、フィールドに静的アドレスを入力します (フィールドにはカット アンド ペーストでアドレスを入力できます)。IPv4の場合は、ネットワークのサブネット マスクとゲートウェイも指定します。IPv6の場合は、ルーティング可能なIPアドレスとルータのIPアドレスも指定します。 |
VLAN のサポートを有効にする ([詳細設定を表示]をクリックすると表示されます。) |
VLANを有効にしてそのIDを入力する場合は、このオプションを選択します。VLANは、同じスイッチ、同じルータ、またはその両方でサポートされる他の物理LAN(ローカル エリア ネットワーク)および仮想LANから物理的に分離されたように動作する論理ネットワークです。 |
イーサネットの優先順位を有効にする ([詳細設定を表示]をクリックすると表示されます。) |
ネットワーク アクセスの優先度を決定するパラメータを有効にする場合は、このオプションを選択します。スライダを使用して優先度を1(最も低い)から7(最も高い)の間で選択します。 共有LAN環境(イーサネットなど)では、多数のステーションがネットワーク アクセスで競合する可能性があります。アクセスは先に行われたものから順に処理されます。2つのステーションが同時にネットワークにアクセスしようとすると、両方のステーションがアクセスを停止して再試行まで待機します。1つのステーションだけがスイッチ ポートに接続されるスイッチ イーサネットでは、このプロセスが最小化されます。 |