Eシリーズで使用される用語について説明します。
用語 | 説明 |
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コントローラ | コントローラは、ボード、ファームウェア、ソフトウェアで構成されます。ドライブを制御し、機能を実装します。 |
デュプレックス / シンプレックス構成 | デュプレックスは、ストレージ アレイ内に2つのコントローラ モジュールを配置した構成です。シンプレックスは、コントローラ モジュールを1つだけ配置した構成です。 |
HDD | ハードディスク ドライブ(HDD)は、磁気コーティングを施した金属製の回転式ディスクを使用するデータ ストレージ デバイスです。 |
HIC | ホスト インターフェイス カード(HIC)は、アレイをホストに接続します。コントローラ キャニスターにオプションで取り付けることもできます。 |
IB | InfiniBand(IB)は、ハイ パフォーマンスのサーバとストレージ システムの間のデータ転送用の通信標準です。 |
IOPS | IOPSは、1秒あたりのI/O処理数です。 |
ミラーリング | ミラーリングは、継続的な可用性を確保するためにデータ ボリュームを別のストレージ アレイにレプリケートする機能です。 |
プール | プールは、論理的にグループ化されたドライブの集まりです。プールを使用して、ホストからアクセスできるボリュームを作成できます。 |
電源 / ファン キャニスター | 電源 / ファン キャニスターは、シェルフに搭載されるアセンブリです。電源装置と一体型ファンで構成されます。 |
ラック ユニット(U) | 1ラック ユニット(省略形はU)は、44.50mm(1.75インチ)と定義されています。 |
SAS | Serial Attached SCSI(SAS)は、コントローラをディスク ドライブに直接リンクするポイントツーポイントのシリアル プロトコルです。 |
RoCE | RDMA over Converged Ethernet(RoCE)は、イーサネット ネットワークを介したリモート ダイレクト メモリ アクセス(RDMA)を可能にするネットワーク プロトコルです。 |
シェルフ | シェルフは、キャビネットまたはラックに取り付けられるエンクロージャです。ストレージ アレイのハードウェア コンポーネントがシェルフに格納されます。シェルフには、コントローラ シェルフとドライブ シェルフの2種類があります。コントローラ シェルフは、コントローラとドライブを収容します。ドライブ シェルフは、入出力モジュール(IOM)とドライブを収容します。 |
Snapshot | Snapshotイメージは、ボリュームのデータを特定の時点でキャプチャした論理コピーです。リストア ポイントのように、Snapshotイメージを使用すると既知の正常な状態にロールバックできます。 |
SSD | ソリッド ステート ディスク(SSD)は、ソリッド ステート メモリ(フラッシュ)を使用してデータを永続的に格納するデータ ストレージ デバイスです。SSDは従来のハード ドライブをエミュレートしたものであり、ハード ドライブと同じインターフェイスで利用できます。 |
ストレージ アレイ | ストレージ アレイは、シェルフ、コントローラ、ドライブ、ソフトウェア、およびファームウェアを収容します。 |
ボリューム | ボリュームは、アプリケーション、データベース、およびファイルシステムがデータを格納するコンテナです。ホストがストレージ アレイのストレージにアクセスするために作成される論理コンポーネントです。 |
ワークロード | ワークロードは、アプリケーションをサポートするストレージ オブジェクトです。一部のアプリケーションについては、特性が似たボリュームで構成されるようにSystem Managerによってワークロードが設定されます。これらのボリューム特性は、ワークロードがサポートするアプリケーションのタイプに基づいて最適化されます。 |