ロードバランシング / ハイアベイラビリティの設定

ハイアベイラビリティ(HA)構成でWeb Services Proxyを使用するには、ロード バランシングを設定します。一般にHA構成では、1つのノードですべての要求を受信して他のノードはスタンバイにするか、すべてのノード間で要求の負荷を分散するかのどちらかになります。

タスク概要

Web Services Proxyはハイアベイラビリティ(HA)環境で利用することができ、ほとんどのAPIは要求を受信するノードに関係なく正しく動作します。メタデータ タグとフォルダの2つは例外で、これらはローカル データベースに格納され、Web Services Proxyインスタンス間で共有されません。

ただし、ごく一部の要求でタイミングの問題が発生することがわかっています。具体的には、プロキシのインスタンス間で新しいデータの取得に時間差が発生することがあります。Web Services Proxyには、この問題を解決するための特別な設定が含まれています。このオプションは、有効にするとデータの整合性を保つために要求の処理にかかる時間が長くなることから、デフォルトでは有効になっていません。このオプションを有効にするには、.INIファイル(Windows)または.SHファイル(Linux)にプロパティを追加する必要があります。

手順

  1. 次のいずれかを実行します。
    • Windows:appserver64.iniファイルを開き、Dload-balance.enabled=trueプロパティを追加します。

      例:vmarg.7=-Dload-balance.enabled=true

    • Linux:webserver.shファイルを開き、Dload-balance.enabled=trueプロパティを追加します。

      例:DEBUG_START_OPTIONS="-Dload-balance.enabled=true"

  2. 変更を保存します。
  3. Webサーバ サービスを再起動して変更を反映させます。