インストールの要件とアップグレード時の考慮事項を確認しておく必要があります。
Web Services Proxyのインストールには次の要件があります。
要件 | 説明 |
---|---|
ホスト名の制限 | Web Services Proxyをインストールするサーバのホスト名に、ASCII文字、数字、ハイフン(-)以外の文字が含まれていないことを確認してください。この要件は、サーバの自己署名証明書の生成に使用されるJava Keytoolの制限によるものです。サーバのホスト名にアンダースコア(_)などの他の文字が含まれていると、インストール後にWebサーバを起動できません。 |
オペレーティング システム | Web Services Proxyは次のオペレーティング システムにインストールできます。
互換性があるオペレーティング システムとファームウェアの一覧については、NetApp Interoperability Matrix Toolを参照してください。 |
Linux:その他の考慮事項 | Webサーバが適切に機能するためには、Linux Standard Base(init-functions)が必要です。オペレーティング システムに応じたlsb/insservパッケージをインストールする必要があります。詳細については、Readmeファイルの「Additional packages required」セクションを参照してください。 |
複数のインスタンス | Web Services Proxyのインスタンスはサーバごとに1つしかインストールできませんが、ネットワーク内の複数のサーバにインストールすることができます。 |
キャパシティ プランニング | Web Services Proxyでは、ロギング用に十分なスペースが必要です。使用可能なディスク スペースについて、システムが次の要件を満たしていることを確認してください。
ディスクスペース監視ツールを使用して、永続的ストレージとロギングに使用可能なディスク ドライブ スペースを確認できます。 |
ライセンス | Web Services Proxyは、ライセンス キーを必要としない無料のスタンドアロン製品です。ただし、該当する著作権とサービス利用規約が適用されます。グラフィカル モードまたはコンソール モードでプロキシをインストールする場合は、エンド ユーザ ライセンス契約(EULA)に同意する必要があります。 |
以前のバージョンからアップグレードする場合は、保持される項目と削除される項目があることに注意してください。