信頼されていない証明書の問題は、ストレージ アレイからSANtricity Unified Managerへのセキュアな接続を確立しようとしたときに、接続が安全であることが確認できないと発生します。アレイの検出時に信頼されていない証明書を解決するには、信頼できる第三者機関が発行した認証局(CA)証明書(CA署名証明書)をインポートします。
開始する前に
- Security Adminの権限を含むユーザ プロファイルでログインする必要があります。
- ストレージ アレイの各コントローラの証明書署名要求(.CSRファイル)を生成してCAに送信しておく必要があります。
- 信頼された証明書ファイルをCAから受け取っておきます。
- 証明書ファイルがローカル システム上にある必要があります。
タスク概要
信頼された追加のCA証明書のインストールが必要になる可能性があるのは、次のいずれかに該当する場合です。
- ストレージ アレイを新たに追加した。
- 一方または両方の証明書の期限が切れている。
- 一方または両方の証明書が失効している。
- 一方または両方の証明書のルート証明書または中間証明書がない。
手順
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信頼されていない証明書を解決するストレージ アレイの横にあるチェックボックスを選択し、[インポート]ボタンを選択します。
信頼された証明書ファイルをインポートするためのダイアログ ボックスが表示されます。
- [参照]をクリックし、ストレージ アレイの証明書ファイルを選択します。
ダイアログ ボックスにファイル名が表示されます。
- [インポート]をクリックします。
ファイルがアップロードされて検証されます。
注: 信頼されていない証明書の問題が未解決のストレージ アレイはUnified Managerに追加されません。
- [次へ]をクリックしてウィザードの次の手順に進みます。
- パスワードの入力に進みます。