コンピューティング ノードのファームウェアの更新

H410C、H610C、H300E、H500E、H700Eの各コンピューティング ノードでは、ESXiのインストール データやその他の設定データを維持したまま、RTFIイメージを使用してBMC、BIOS、NICなどのハードウェア コンポーネントのファームウェアを更新できます。更新したコンピューティング ノードはESXiでブートされ、以前と同様に動作します。設定も保持されます。

開始する前に

タスク概要

本番環境では、一度に1つのコンピューティング ノードのファームウェアのみを更新してください。

この手順で説明するUSBメモリを使用する代わりに、ベースボード管理コントローラ(BMC)インターフェイスで[Virtual Console][Virtual CD/DVD]オプションを使用して、コンピューティング ノードのRTFIイメージをコンピューティング ノードにマウントすることもできます。BMCを使用する方法は、USBメモリを使用する方法よりもかなり時間がかかります。ワークステーションまたはサーバに必要なネットワーク帯域幅があること、およびBMCとのブラウザ セッションがタイムアウトしないことを確認してください。

手順

  1. VMware vCenterを使用してコンピューティング ノードをメンテナンス モードに切り替えて、すべての仮想マシンをホストから退避します。
    注:クラスタでVMware Distributed Resource Scheduler(DRS)が有効になっている場合(NetApp HCI環境のデフォルト)、仮想マシンはクラスタ内の他のノードに自動的に移行されます。
  2. コンピューティング ノードのUSBポートにUSBメモリを挿し、VMware vCenterを使用してコンピューティング ノードをリブートします。
  3. コンピューティング ノードのPOSTサイクル中にF11キーを押して、Boot Managerを開きます。F11キーを何度も押さなければならない場合があります。この処理は、ビデオ / キーボードを接続するか、BMCのコンソールを使用して実行できます。
  4. 表示されたメニューから[One Shot] > [USB Flash Drive]を選択します。USBメモリがメニューに表示されない場合は、[USB Flash Drive]がシステムのBIOSにおける従来のブート順序に含まれていることを確認します。
  5. Enterキーを押して、USBメモリからシステムをブートします。ファームウェアのフラッシュ プロセスが開始されます。
    ファームウェアのフラッシュが完了してノードがリブートしたあと、ESXiの起動に数分かかる場合があります。
  6. リブートが完了したら、vCenterを使用して、更新されたコンピューティング ノードでメンテナンス モードを終了します。
  7. 更新されたコンピューティング ノードからUSBフラッシュ ドライブを取り外します。
  8. すべてのコンピューティング ノードが更新されるまで、ESXiクラスタ内の他のコンピューティング ノードについてこの手順を繰り返します。