管理ノードのバージョン11.3へのアップグレード

新しい管理ノード仮想マシンをプロビジョニングすることなく、管理ノード11.0または11.1からバージョン11.3へのインプレース アップグレードを実行できます。

開始する前に

手順

  1. 次のコマンドを使用して、管理ノードのISOイメージをマウントし、ファイルシステムに内容をコピーします。
    sudo mkdir -p /upgrade
    sudo mount solidfire-fdva-sodium-patch3-11.3.0.xxxx.iso /mnt
    cd /mnt
    sudo cp -r * /upgrade
  2. ホーム ディレクトリに切り替え、/mntからISOファイルをアンマウントします。
    cd ~
    sudo umount /mnt
  3. 管理ノードのスペースを節約するためにISOを削除します。
    sudo rm <path to iso>/solidfire-fdva-sodium-patch3-11.3.0.xxxx.iso
  4. 次のいずれかのスクリプトを実行して、管理ノード11.1または管理ノード11.0のOSバージョンをアップグレードします。どのスクリプトでも、Active IQコレクタやプロキシの設定など、必要な設定ファイルはすべてアップグレード後も保持されます。
    • 11.1(11.1.0.73)の管理ノードの場合は次のコマンドを実行します。
      sudo /sf/rtfi/bin/sfrtfi_inplace file:///upgrade/casper/filesystem.squashfs sf_upgrade=1 sf_keep_paths="/sf/packages/solidfire-sioc-4.2.3.2288 /sf/packages/solidfire-nma-1.4.10/conf /sf/packages/sioc /sf/packages/nma"
    • 11.1(11.1.0.72)の管理ノードの場合は次のコマンドを実行します。
      sudo /sf/rtfi/bin/sfrtfi_inplace file:///upgrade/casper/filesystem.squashfs sf_upgrade=1 sf_keep_paths="/sf/packages/solidfire-sioc-4.2.1.2281 /sf/packages/solidfire-nma-1.4.10/conf /sf/packages/sioc /sf/packages/nma"
    • 11.0(11.0.0.781)の管理ノードの場合は次のコマンドを実行します。
      sudo /sf/rtfi/bin/sfrtfi_inplace file:///upgrade/casper/filesystem.squashfs sf_upgrade=1 sf_keep_paths="/sf/packages/solidfire-sioc-4.2.0.2253  /sf/packages/solidfire-nma-1.4.8/conf /sf/packages/sioc /sf/packages/nma"
  5. 処理が完了したら、SSHまたはコンソール アクセスを使用して管理ノードのCLIにアクセスし、アップグレードした<management node ip>:442にリンクします。
    sudo unlink /etc/nginx.legacy.conf.d/node.conf
    sudo ln -s /sf/etc/webmgmt/11.3/nginx_conf/node.conf /etc/nginx.legacy.conf.d/node.conf
    sudo systemctl restart nginx
  6. /sf/packages/sioc/app.propertiesファイルの"password="フィールドにエスケープ文字(「\」など)が含まれていないことを確認します。この文字が含まれていると、アップグレード プロセスが失敗する可能性があります。
  7. 11.3の管理ノードで、upgrade-mnodeスクリプトを実行して、Active IQコレクタを新しい設定形式にコピーします。
    注:インプレース アップグレードであるため、-mu、-pmi、-pmuの各コマンドは、新しくインストールされた11.3の管理ノードではなく、アップグレードされた11.3の管理IPとユーザ名を指します。同じパスワードを2回入力する必要があります。
    • 既存の管理ノードで単一のストレージ クラスタを管理しており、永続ボリュームがある場合:
      /sf/packages/mnode/upgrade-mnode -mu <mnode user> -pmi <current mnode ip> -pmu <current mnode user> -pv <true - persistent volume> -pva <persistent volume account name - storage volume account>
    • 既存の管理ノードで単一のストレージ クラスタを管理しており、永続ボリュームがない場合:
      /sf/packages/mnode/upgrade-mnode -mu <mnode user> -pmi <current ip address> -pmu <current mnode user>
    • 既存の管理ノードで複数のストレージ クラスタを管理しており、永続ボリュームがある場合:
      /sf/packages/mnode/upgrade-mnode -mu <mnode user> -pmi <current mnode ip> -pmu <current mnode user> -pv <true - persistent volume> -pva <persistent volume account name - storage volume account> -pvm <persistent volumes mvip>
    • 既存の管理ノードで複数のストレージ クラスタを管理しており、永続ボリュームがない場合(-pvmフラグはクラスタのいずれかのMVIPアドレスを指定):
      /sf/packages/mnode/upgrade-mnode -mu <mnode user> -pmi <current ip address> -pmu <current mnode user> -pvm <mvip for persistent volumes>
  8. (NetApp Element Plug-in for vCenter Serverがある環境の場合)11.3の管理ノードでvCenter Plug-inをアップグレードします。
    1. vSphere Web Clientからログアウトします。
    2. 登録ユーティリティ(<management node ip>:9443)に移動します。
    3. [vCenter Plug-in Registration]タブをクリックします。
    4. [Manage vCenter Plug-in][Update Plug-in]を選択します。
    5. vCenterのアドレス、およびvCenter管理者のユーザ名とパスワードを更新します。
    6. [Update]をクリックします。
    7. vSphere Web Clientにログインし、[Home] > [NetApp Element Configuration] > [About]を選択して、プラグインの情報が更新されていることを確認します。
  9. (NetApp HCIの場合のみ)vCenterコントローラ アセットを追加します。
    1. ブラウザを開き、ストレージMVIPにアクセスしてログインします。これにより、次の手順で必要な証明書が承認されます。
    2. ブラウザを開き、https://<mnodeip>/mnodeにアクセスします。
    3. [Authorize]をクリックし、MVIPのユーザ名とパスワードを入力します。ポップアップ ウィンドウを閉じます。
    4. [GET /assets]を実行して、vCenter / コントローラ アセットを追加するために必要なベース アセットIDを取得します。
    5. [POST /assets/{ASSET_ID}/controllers]を実行して、vCenterのクレデンシャルを使用してコントローラ アセットを追加します。