次のガイドラインを参考に、環境の規模に対応した正しい種類のネットワーク ケーブルを十分な数用意してください。RJ45ポートには、Cat 5eまたはCat 6のケーブルを使用する必要があります。
- ケーブル2本のコンピューティング ノード構成:各コンピューティング ノードを、2つのSFP+ / SFP28インターフェイスで10 / 25GbEネットワークに接続する必要があります(もう1本のCat 5e / 6ケーブルはオプションで、アウトオブバンド管理用です)。
- ケーブル6本のコンピューティング ノード構成:各コンピューティング ノードを、4つのSFP+ / SFP28インターフェイスで10 / 25GbEネットワークに接続し、2本のCat 5e / 6ケーブルで1 / 10GbEネットワークに接続する必要があります(もう1本のCat 5e / 6ケーブルはオプションで、アウトオブバンド管理用です)。
- 各ストレージ ノードを、2つのSFP+ / SFP28インターフェイスで10 / 25GbEネットワークに接続し、2本のCat 5e / 6ケーブルで1 / 10GbEネットワークに接続する必要があります(もう1本のCat 5e / 6ケーブルはオプションで、アウトオブバンド管理用です)。
- NetApp HCIシステムをネットワークに接続するネットワーク ケーブルが、スイッチに届く十分な長さであることを確認します。
たとえば、4つのストレージ ノードと3つのコンピューティング ノード(ケーブル6本の構成を使用)がある環境では、次の本数のネットワーク ケーブルが必要になります。
- RJ45コネクタ付属のCat 5e / 6ケーブル×14(さらに必要に応じてIPMIトラフィック用のケーブル×7)
- SFP28 / SFP+コネクタ付属のTwinaxケーブル×20
内訳は次のとおりです。
- 4つのストレージ ノードにCat 5e / 6ケーブルとTwinaxケーブルがそれぞれ8本必要です。
- ケーブル6本の構成を使用する3つのコンピューティング ノードにCat 5e / 6ケーブルが6本、Twinaxケーブルが12本必要です。