必要なネットワーク セグメント

NetApp HCIには、 管理トラフィック、ストレージ トラフィック、および仮想化トラフィック(仮想マシンとvMotionのトラフィックを含む)の少なくとも3つのネットワーク セグメントが必要です。仮想マシンとvMotionのトラフィックを分けることもできます。これらのネットワーク セグメントは、通常、NetApp HCIネットワーク インフラ内で論理的に分離されたVLANとして存在します。

これらのネットワークにコンピューティング ノードとストレージ ノードを接続する方法は、ネットワークをどう設計するか、およびノード間をどのようにケーブル接続するかによって異なります。このガイドで使用するネットワーク図は、次のネットワークに基づいています。

ネットワーク名 VLAN ID
管理 100
ストレージ 105
vMotion 107
仮想マシン 200, 201

NetApp Deployment EngineでNetApp HCIノードを自動的に検出して設定するには、ノード上のSFP+ / SFP28インターフェイスに使用されているすべてのスイッチ ポートで、タグなしVLANまたはネイティブVLANとして使用できるネットワーク セグメントが必要です。これにより、すべてのノード間で検出と導入のためのレイヤ2通信が可能になります。ネイティブVLANがない場合、すべてのノードのSFP+ / SFP28インターフェイスにVLANおよびIPv4アドレスを手動で設定し、検出されるようにする必要があります。このドキュメントのネットワーク構成例では、管理ネットワーク(VLAN ID 100)がこの目的で使用されています。

NetApp Deployment Engineを使用すると、初期導入時にコンピューティング ノードとストレージ ノードのネットワークを簡単に設定できます。vCenterや管理ノードなどの一部の組み込みの管理コンポーネントは、必要に応じて専用のネットワーク セグメントに配置することができます。これらのネットワーク セグメントには、vCenterや管理ノードがストレージおよびコンピューティングの管理ネットワークと通信できるようにするためのルーティングが必要です。ほとんどの環境では、これらのコンポーネントは同じ管理ネットワーク(この例ではVLAN ID 100)を使用します。

注:仮想マシンのネットワークはvCenterを使用して設定します。NetApp HCI環境のデフォルトの仮想マシン ネットワーク(ポート グループ「VM_Network」)ではVLAN IDは設定されません。複数の仮想マシン ネットワークをタグ付けして使用する予定の場合は(前述の例のVLAN ID 200、201)、ネットワーク計画に最初からそれらのネットワークを含めるようにしてください。