構成オプションC:ケーブル6本でのコンピューティング ノードの構成 - ネイティブVLANを使用

ストレージおよび仮想化のトラフィックにタグ付けしたVLANを使用する代わりに、スイッチの構成でネットワーク セグメントを分離してNetApp HCIを導入することができます。この構成は、vSphere標準スイッチまたはvSphere Distributed Switch(VMware vSphere Enterprise Plusのライセンスが必要)で使用できます。

VLANの設定

このトポロジ オプションで使用するVLANの設定は次のとおりです。

使用するノード ポート ネットワーク名 VLAN ID 接続するスイッチ ポート構成
コンピューティング / ストレージ ノードのポートA、B 管理 100 ネイティブ
コンピューティング ノードのポートD、E ストレージ 105 ネイティブ
ストレージ ノードのポートC、D ストレージ 105 ネイティブ
コンピューティング ノードのポートC、F vMotion 107 ネイティブ
コンピューティング ノードのポートC、F 仮想マシン 200, 201 タグ
注意:
この構成の導入にあたっては、スイッチ ポートを慎重に構成する必要があります。このネットワーク トポロジの構成に誤りがあると、診断が難しい導入エラーが発生することがあります。

次の図は、このトポロジ オプションのネットワーク構成の概要を示したものです。この例では、個々のスイッチ ポートを該当するネットワーク セグメントでネイティブ ネットワークとして構成しています。


NetApp HCIネットワーク構成オプションC

スイッチ コマンドの例

NetApp HCIノードで使用するスイッチ ポートを構成する場合には次のコマンドを使用できます。このコマンドはCiscoの構成用ですが、少しの変更でMellanoxスイッチにも使用できます。この構成を実装するために必要なコマンドについては、スイッチのドキュメントを参照してください。

管理ネットワーク用のスイッチ ポートを構成する場合には次のコマンドを使用できます。インターフェイス名、説明、およびVLANを構成に応じた値に置き換えて使用してください。

interface {interface name, such as EthernetX/Y or GigabitEthernetX/Y/Z}
description {desired description, such as NetApp-HCI-NodeX-PortA|B}
switchport access vlan 100
spanning-tree port type edge

ストレージ ネットワーク用のスイッチ ポートを構成する場合には次のコマンドを使用できます。インターフェイス名、説明、およびVLANを構成に応じた値に置き換えて使用してください。

interface {interface name, such as EthernetX/Y or GigabitEthernetX/Y/Z}
description {desired description, such as NetApp-HCI-NodeX-PortC|D}
mtu 9216
switchport access vlan 105
spanning-tree port type edge

vMotionおよび仮想マシン ネットワーク用のスイッチ ポートを構成する場合には次のコマンドを使用できます。インターフェイス名、説明、およびVLANを構成に応じた値に置き換えて使用してください。

interface {interface name, such as EthernetX/Y or GigabitEthernetX/Y/Z}
description {desired description, such as NetApp-HCI-NodeX-PortC|F}
mtu 9216
switchport mode trunk
switchport trunk native vlan 107
switchport trunk allowed vlan 200,201
spanning-tree port type edge trunk
注:一部のスイッチでは、VLANの許可リストにネイティブVLANを含める必要があります。使用しているスイッチ モデルおよびソフトウェア バージョンのドキュメントを参照してください。