Kubernetesのポッド、ボリューム、およびプロジェクト

NetApp HCI上のクラウド サービスではポッド、ボリューム、およびプロジェクトを使用します。これらはNetApp Kubernetes Service(NKS)を使用して作成および管理します。永続ボリュームはTridentソフトウェアによって管理されます。

Kubernetesポッド
ポッドはKubernetesの基本ユニットで、 導入可能な最小単位です。同じネームスペース、IPアドレス、およびボリュームを共有する1つ以上のコンテナで構成され、 単一のノードにのみ存在できます。
Kubernetesプロジェクト
Kubernetesプロジェクトは、WordspaceやMySQLなどのアプリケーションをグループ化するためのコンストラクトです。プロジェクトは、Kubernetesクラスタ上のRBACを使用するネームスペースです。
Kubernetesボリューム
Kubernetesボリュームは、ポッドに直接プロビジョニングされるストレージです。NetApp Kubernetes Serviceは、Amazon EBS、Azure Disk Storage、NFS、NetApp Elementソフトウェアで管理されるボリュームなど、さまざまなボリューム タイプをサポートします。ボリュームを使用することでポッド内のコンテナ間で情報を共有できるようになります。ボリュームは、所属するポッドが削除されると破棄されます。
永続ストレージ
NKSでは、どのポッドにも属さず、独自の有効期間を持つ永続ボリュームを使用できます。永続ボリュームは、データベース サービスなどのステートフルなアプリケーションをサポートするために使用できます。これにより、エンタープライズ ソリューションのすべてのコンポーネントをNKSで導入および管理できるようになります。Tridentを使用してPersistent Volume Claim(PVC;永続ボリューム要求)を管理することで、ポッドを作成する開発者は、アクセス対象のストレージの細かな実装作業から解放されます。
NetApp TridentソフトウェアとNKS
NetApp HCIのNKSは、コンテナ化されたアプリケーションにストレージを自動的にプロビジョニングするためにTridentソフトウェアを使用します。Tridentは、新しいNKSクラスタを作成すると自動的に導入および設定されます。コンテナ化されたアプリケーションがPVC要求を発行すると、Tridentは要求されたパラメータを使用して、NetApp HCINetApp Elementソフトウェア ストレージ レイヤに直接、ストレージを動的にプロビジョニングします。

TridentはKubernetesネイティブのアプリケーションであり、Kubernetesクラスタ内で直接実行されます。Tridentを使用すると、Kubernetesのユーザ(開発者、データ サイエンティスト、Kubernetes管理者など)は、使い慣れた標準的なKubernetes形式で永続ストレージ ボリュームを作成、管理、操作できます。詳細については、TridentのWebサイトを参照してください。

https://netapp.io/persistent-storage-provisioner-for-kubernetes/