Hシリーズのコンピューティング ノードでは、ESXiのインストール データやその他の設定データを維持したまま、RTFIイメージを使用してBMC、BIOS、NICなどのハードウェア コンポーネントのファームウェアを更新できます。更新したコンピューティング ノードはESXiでブートされ、以前と同様に動作します。設定も保持されます。
本番環境では、一度に1つのコンピューティング ノードのファームウェアのみを更新してください。
この手順で説明するUSBメモリを使用する代わりに、ベースボード管理コントローラ(BMC)インターフェイスで[Virtual Console]の[Virtual CD/DVD]オプションを使用して、コンピューティング ノードのRTFIイメージをコンピューティング ノードにマウントすることもできます。BMCを使用する方法は、USBメモリを使用する方法よりもかなり時間がかかります。ワークステーションまたはサーバに必要なネットワーク帯域幅があること、およびBMCとのブラウザ セッションがタイムアウトしないことを確認してください。