サポートされるネットワーク変更

NetApp HCIを導入したあとでも、デフォルトのネットワーク構成の一部は変更が可能です。ただし、円滑な運用と正しいネットワーク検出のために必須の設定もあります。これらの設定を変更すると予期しない動作が発生し、コンピューティング リソースとストレージ リソースを拡張できなくなる可能性があります。

システムの導入後、使用するネットワークの要件に応じて、VMware vSphereのデフォルトのネットワーク構成を次の点で変更できます。
  • vSwitchの名前を変更する
  • ポート グループ名を変更する
  • ポート グループを追加および削除する
  • 追加したポート グループのvmnicインターフェイスのフェイルオーバー順序を変更する

H300E、H500E、H700E、H410Cの各コンピューティング ノード

NetApp HCIは、H300E、H500E、H700E、H410Cの各ノードについて、次のネットワーク構成をサポートします。

VMware vSphere Distributed Switch(VDS)で6つのインターフェイスを使用する構成を次に示します。この構成は、VMware vSphere Distributed Switchでのみサポートされ、VMware vSphere Enterprise Plusライセンスが必要です。
ネットワーク機能 vmkernel vmnic(物理インターフェイス)
管理 vmk0 vmnic2(ポートA)、vmnic3(ポートB)
iSCSI-A vmk1 vmnic5(ポートE)
iSCSI-B vmk2 vmnic1(ポートD)
vMotion vmk3 vmnic4(ポートC)、vmnic0(ポートF)
VMware vSphere Standard Switch(VSS)で6つのインターフェイスを使用する構成を次に示します。この構成では、VMware vSphere Standard Switch(VSS)を使用します。
ネットワーク機能 vmkernel vmnic(物理インターフェイス)
管理 vmk0 vmnic2(ポートA)、vmnic3(ポートB)
iSCSI-A vmk2 vmnic1(ポートE)
iSCSI-B vmk3 vmnic5(ポートD)
vMotion vmk1 vmnic4(ポートC)、vmnic0(ポートF)
2つのインターフェイスを使用する構成を次に示します。この構成は、VMware vSphere Distributed Switch(VDS)でのみサポートされ、VMware vSphere Enterprise Plusライセンスが必要です。
ネットワーク機能 vmkernel vmnic(物理インターフェイス)
管理 vmk0 vmnic1(ポートD)、vmnic5(ポートE)
iSCSI-A vmk1 vmnic1(ポートE)
iSCSI-B vmk2 vmnic5(ポートD)
vMotion vmk3 vmnic1(ポートC)、vmnic5(ポートF)

H610Cコンピューティング ノード

NetApp HCIは、H610Cノードについて次のネットワーク構成をサポートします。

この構成は、VMware vSphere Distributed Switch(VDS)でのみサポートされ、VMware vSphere Enterprise Plusライセンスが必要です。
注: H610CではポートAとポートBは使用されません。
ネットワーク機能 vmkernel vmnic(物理インターフェイス)
管理 vmk0 vmnic2(ポートC)、vmnic3(ポートD)
iSCSI-A vmk1 vmnic3(ポートD)
iSCSI-B vmk2 vmnic2(ポートC)
vMotion vmk3 vmnic2(ポートC)、vmnic3(ポートD)

H615Cコンピューティング ノード

NetApp HCIは、H615Cノードについて次のネットワーク構成をサポートします。

この構成は、VMware vSphere Distributed Switch(VDS)でのみサポートされ、VMware vSphere Enterprise Plusライセンスが必要です。
ネットワーク機能 vmkernel vmnic(物理インターフェイス)
管理 vmk0 vmnic0(ポートA)、vmnic1(ポートB)
iSCSI-A vmk1 vmnic1(ポートB)
iSCSI-B vmk2 vmnic0(ポートA)
vMotion vmk3 vmnic0(ポートA)、vmnic1(ポートB)