登録画面から、Windows版vCenter ServerのvCenter Plug-inを更新できます。登録画面にはクラスタの管理ノードのIPアドレスからアクセスできます。
タスク概要
vCenter Plug-inの登録変更は、プラグインを使用するすべてのvCenter Serverで行う必要があります。
手順
- 登録用TCPポートを含む管理ノードのIPアドレスをブラウザに入力します(https://[management
node IP]:9443)。
プラグインの[Manage QoSSIOC Service Credentials]ページが表示されます。

- [vCenter Plug-in Registration]をクリックします。

- vCenter Plug-inがすでに登録されているかどうか、および現在のインストールのバージョン番号を確認するには、[Registration Status]をクリックし、必要なフィールドに入力して[Check Status]をクリックします。
- [Update Plug-in]をクリックします。
- 次の情報を確認し、必要に応じて更新します。
- プラグインを登録するvCenterサービスのIPv4アドレス、IPv6アドレス、またはFQDN。
- vCenter Administratorのユーザ名。
注:vCenter Administratorロールの権限を持つユーザのユーザ名とパスワードを入力する必要があります。
- vCenter Administratorのパスワード。
- (社内サーバ / ダーク サイトの場合)プラグインのZIPのカスタムURL。
注:ほとんどのインストールではデフォルトのパスが使用されます。HTTPサーバまたはHTTPSサーバ(ダーク サイト)を使用する場合や、ZIPファイルの名前またはネットワーク設定を変更した場合は、[Custom URL]をクリックしてURLをカスタマイズできます。URLをカスタマイズする場合の追加の設定手順については、社内(ダーク サイト)のHTTPサーバのvCenterプロパティの変更に関するプラグインのドキュメントを参照してください。
- [Update]をクリックします。
- vCenter Plug-in 3.0以前の場合、次の手順を実行します。
- serenityフォルダとその内容をすべて削除します。Windows vCenter Server 6.xの場合、このフォルダのパスは次のとおりです。C:\ProgramData\VMware\vCenterServer\data\vSphere Web Client\SerenityDB\serenity
- 削除した内容をごみ箱から完全に消去します。
- vCenterをリブートします。
- vSphere Web ClientにvCenter Administratorとしてログインします。
注:この操作でvSphere Web Clientでのインストールが完了します。vCenter Plug-inのアイコンがvSphereのメイン ページに表示されない場合は、プラグインのトラブルシューティングに関するドキュメントを参照してください。
- NetApp Element Configuration拡張ポイントの[About]タブでバージョンの変更を確認します。
注:vCenter Plug-inには、オンライン ヘルプが用意されています。ヘルプの最新のコンテンツが読み込まれるようにするために、プラグインをアップグレードしたあとにブラウザ キャッシュをクリアしてください。