NetApp Element Management拡張ポイントの[VVols]タブにある[Storage Containers]ページでは、個々のストレージ コンテナを選択してその詳細を表示し、ストレージ コンテナ情報を確認できます。
[General Details]セクションには次の情報が表示されます。
- Account ID
- ストレージ コンテナに関連付けられたクラスタ アカウントのID。
- Storage container ID
- 仮想ボリュームのストレージ コンテナのUUID。
- Storage Container Name
- 関連付けられているストレージ コンテナの名前。
- Datastore Name
- 関連付けられているデータストアの名前。
- Status
- ストレージ コンテナのステータス。
有効な値は次のとおりです。
- Active:ストレージ コンテナは使用中です。
- Locked:ストレージ コンテナはロックされています。
- Protocol Endpoint Type
- プロトコル エンドポイントのタイプ(NetApp Elementソフトウェアで使用可能なプロトコルはSCSIのみです)。
- Initiator Secret
- イニシエータの一意のCHAPシークレット。
- Target Secret
- ターゲットの一意のCHAPシークレット。
- Number of Volumes
- ストレージ コンテナ アカウントに関連付けられたボリュームの数。
[Efficiency]セクションには次の情報が表示されます。
- Compression
- アカウント内のボリュームの圧縮による削減率。
- Deduplication
- アカウント内のボリュームの重複排除による削減率。
- Thin Provisioning
- アカウント内のボリュームのシンプロビジョニングによる削減率。
- Missing Volumes
- 効率性に関するデータを照会できなかったボリューム。
- Last Updated
- 前回の削減率更新日時。
[Performance Metrics]セクションには次の情報が表示されます。
- Read Bytes
- アカウント内のすべてのボリュームから読み取られたバイト数の累積合計。
- Read Operations
- アカウント作成以降にアカウント内のすべてのボリュームに対して行った読み取り処理の合計数。
- Write Bytes
- アカウント内のすべてのボリュームに書き込まれたバイト数の累積合計。
- Write Operations
- アカウント作成以降にアカウント内のすべてのボリュームに対して行った書き込み処理の合計数。
- Unaligned Reads
- アカウント内のすべての512eボリューム(仮想ボリュームはデフォルトで512e)について、4kセクターの境界に沿っていない読み取り処理の数。アラインされていない読み取りが多数ある場合は、パーティションのアライメントが適切でない可能性があります。
- Unaligned Writes
- アカウント内のすべての512eボリューム(仮想ボリュームはデフォルトで512e)について、4kセクターの境界に沿っていない書き込み処理の数。アラインしていない書き込みが多数ある場合は、パーティションのアライメントが適切でない可能性があります。
- Non-Zero Blocks
- 前回のガベージ コレクション完了後、データが含まれる4KiBブロックの総数。
- Zero Blocks
- 前回のガベージ コレクション完了後、データが含まれない4KiBブロックの総数。
- Last Updated
- 前回のパフォーマンス更新日時。
[Virtual Volumes]セクションには次の情報が表示されます。
- Volume ID
- 基盤となるボリュームのID。
- Virtual Volume ID
- 仮想ボリュームのUUID。
- Name
- 仮想ボリュームの名前。
- Status
- VVolタスクのステータス。