NetApp Element Management拡張ポイントの[Reporting]タブにある[Volume Performance]ページで、選択したクラスタ内のすべてのボリュームのパフォーマンス情報を確認できます。
[Refresh every]リストをクリックして別の値を選択すると、ページ上のパフォーマンス情報の更新頻度を変更できます。クラスタのボリューム数が1,000個未満の場合、デフォルトの更新間隔は10秒です。それ以外の場合は60秒です。
[Never]を選択すると、ページの自動更新が無効になります。
- ID
- システムによって生成されたボリュームのID。
- Name
- ボリュームの作成時に指定した名前。
- Account
- ボリュームに割り当てられているアカウントの名前。
- Access Groups
- ボリューム アクセス グループまたはボリュームが所属するグループの名前。
- Volume Utilization %
- クライアントによるボリュームの使用率を示すパーセンテージ。
- 有効な値は次のとおりです。
- 0:クライアントはボリュームを使用していません。
- 100:クライアントは最大値まで使用しています。
- >100:クライアントはバースト値を使用しています。
- Total IOPS
- ボリュームに対して実行中のIOPS(読み取りおよび書き込み)の総数。
- Read IOPS
- ボリュームに対して実行中の読み取りIOPSの総数。
- Write IOPS
- ボリュームに対して実行中の書き込みIOPSの総数。
- Total Throughput
- ボリュームに対して実行中のスループット(読み取りおよび書き込み)の総量。
- Read Throughput
- ボリュームに対して実行中の読み取りスループットの総量。
- Write Throughput
- ボリュームに対して実行中の書き込みスループットの総量。
- Total Latency (ms)
- ボリュームに対する読み取りおよび書き込み処理が完了するまでの平均時間(マイクロ秒)。
- Read Latency (ms)
- 過去500ミリ秒の、ボリュームに対する読み取り処理が完了するまでの平均時間(マイクロ秒)。
- Write Latency (ms)
- 過去500ミリ秒の、ボリュームに対する書き込み処理が完了するまでの平均時間(マイクロ秒)。
- Queue Depth
- ボリュームに対する未処理の読み取りおよび書き込み処理の数。
- Average IO Size
- 過去500ミリ秒の、ボリュームに対する最新のI/Oの平均サイズ(バイト)。