NetApp Disaster Recovery for Amazon EVS にサイトを追加する
VM インフラストラクチャを保護する前に、保護対象の VM をホストしている VMware vCenter クラスターと、それらの vCenter が配置されている場所を特定する必要があります。最初のステップは、ソース データ センターと宛先データ センターを表すサイトを作成することです。サイトは障害ドメインまたは回復ドメインです。
以下を作成する必要があります。
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実稼働 vCenter クラスタが存在する各実稼働データセンターを表すサイト
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Amazon EVS/ Amazon FSx for NetApp ONTAPクラウドデータセンターのサイト
オンプレミスサイトを作成する
本番環境の vCenter サイトを作成します。
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NetAppコンソールの左側のナビゲーション バーから、保護 > ディザスタ リカバリ を選択します。
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NetApp Disaster Recovery の任意のページから、サイト オプションを選択します。
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[サイト] オプションから [追加] を選択します。
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[サイトの追加] ダイアログ ボックスで、サイト名を入力します。
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場所として「オンプレミス」を選択します。
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*追加*を選択します。
他に本番環境の vCenter サイトがある場合は、同じ手順で追加できます。
Amazonクラウドサイトを作成する
Amazon FSx for NetApp ONTAPストレージを使用して Amazon EVS の DR サイトを作成します。
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NetApp Disaster Recovery の任意のページから、サイト オプションを選択します。
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[サイト] オプションから [追加] を選択します。
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[サイトの追加] ダイアログ ボックスで、サイト名を入力します。
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場所として「AWS-EVS」を選択します。
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*追加*を選択します。
これで、本番 (ソース) サイトと DR (宛先) サイトが作成されました。