セッションを設定します
「set session errorAction」コマンドは、現在のスクリプトエンジンセッションの実行方法を定義します。
サポートされているアレイ
このコマンドは、E2700、E5600、E2800、E5700を含む個々のストレージアレイ環境 SMcliパッケージがすべてインストールされていれば、EF600およびEF300アレイ
ロール
このコマンドをE2800、E5700、EF600、またはEF300ストレージアレイに対して実行するには、Storage Admin、Support Admin、Security Admin、またはStorage Monitorロールが必要です。
コンテキスト(Context)
このコマンドでは、セッションはコマンドの実行期間に限定されます。ストレージアレイに対してパラメータが永続的に設定されるわけではありません。
構文
set session errorAction=(stop | continue) password="storageArrayPassword" performanceMonitorInterval=intervalValue performanceMonitorIterations=iterationValue
set session errorAction=(stop | continue) password="storageArrayPassword" userRole=(admin | monitor) performanceMonitorInterval=intervalValue performanceMonitorIterations=iterationValue
パラメータ
パラメータ | 説明 | ||
---|---|---|---|
「errorAction」 |
処理中にエラーが発生した場合のセッションの応答方法。エラーが発生した場合にセッションを停止するか、セッションを続行するかを選択できます。デフォルト値は「stop」です。(このパラメータは、構文エラーではなく実行エラーに対する処理を定義します。エラー条件によっては、「continue」の値が無効になる場合があります)。 |
||
「 password 」と入力します |
ストレージアレイのパスワード。パスワードは二重引用符("")で囲みます。
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||
'performanceMonitorInterval' |
パフォーマンスデータを収集する頻度。データをキャプチャするポーリング間隔の整数値を秒単位で入力します。値の範囲は'3`~ 3600秒ですデフォルト値は「5'秒」です。
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'performanceMonitorIterations' |
キャプチャするサンプルの数。整数値を入力します。キャプチャされるサンプルの値の範囲は'1'~3600ですデフォルト値は「5」です。
|
注:
このコマンドでは、オプションのパラメータを1つ以上指定できます。
パスワードは、管理ドメイン内の各ストレージアレイに保存されます。以前にパスワードが設定されていない場合は、パスワードは必要ありません。パスワードは、最大30文字の英数字を任意に組み合わせて指定できます。(ストレージアレイのパスワードは、「set storageArray」コマンドを使用して定義できます)。
指定したポーリング間隔とサンプル数は、セッションを終了するまで有効です。セッションを終了すると、ポーリング間隔とサンプル数がデフォルト値に戻ります。
最小ファームウェアレベル
5.20
8.40 -クライアント・タイプがhttpsに設定されている場合'password'UserRole''performanceMonitorInterval'および'performanceMonitorIterations'パラメータを廃止しました