AutoSupport メッセージの収集スケジュールを設定します
set storageArray autoschedule' AutoSupport コマンドは、AutoSupport メッセージを送信する毎日および毎週の時間と曜日を設定します。
サポートされているアレイ
このコマンドは、E2800、E5700、EF600、またはEF300の個々のストレージアレイを環境 します。E2700またはE5600のストレージアレイに対しては機能しません。
ロール
このコマンドをE2800、E5700、EF600、またはEF300ストレージアレイに対して実行するには、Storage AdminまたはSupport Adminロールが必要です。
コンテキスト(Context)
-
AutoSupport が有効な場合、管理ソフトウェアは日単位のAutoSupport メッセージと週単位のAutoSupport メッセージの両方を送信します。
-
管理ドメイン内のストレージアレイについて、毎日および毎週のどのタイミングでメッセージを送信するかの範囲(時間単位)を指定できます。
-
週次スケジュールの場合は、AutoSupport による収集と送信を優先する曜日を選択します。
構文
set storageArray autoSupport schedule dailyTime=startTime-endTime [dayOfWeek=(Sunday Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday)] weeklyTime=startTime-endTime
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
「dailyTime」 |
<`startTime`>-<`endTime`>-すべてのストレージアレイのAutoSupport データの収集を開始および終了する時刻を指定しますstartTimeとendTimeは24時間形式のHH:00で、時刻を指定する必要があります。たとえば、午後9時などです「21:00」と入力する必要があります。 |
「DayOfWeek」 |
(Sunday |
Monday |
Tuesday |
Wednesday |
Thursday |
Friday |
Saturday)AutoSupport バンドル収集データの収集を優先する曜日(日曜~土曜)を指定します(複数可)。「DayOfWeek」パラメータは、括弧で囲み、スペースで区切る必要があります。 |
「weeklyTime」 |
<`startTime`>-<`endTime`>-選択した曜日ごとにAutoSupport バンドル収集データの収集を開始および終了する時刻を指定します。「startTime」と「endTime」はHH:MM[am |
例
SMcli -n Array1 -c "set storageArray autoSupport schedule dailyTime=14:00-15:00 weeklyTime=1:00-5:00;" SMcli -n Array1 -c "set storageArray autoSupport schedule dailyTime=14:00-15:00 dayOfWeek=(Monday Friday) weeklyTime=1:00-5:00;" SMcli completed successfully.
検証
スケジュールの変更結果を確認するには、「show storageArray autoSupport AutoSupport 」コマンドを使用します。
最小ファームウェアレベル
8.40