ストレージアレイコントローラのヘルスイメージの上書き許可の設定
set storageArray controllerHealthImageAllowOverWriteコマンドは、コントローラヘルスイメージ機能をサポートするストレージアレイで、新しいコントローラヘルスイメージによって既存のコントローラヘルスイメージが上書きされるようにするフラグをコントローラに設定します。
サポートされているアレイ
このコマンドは、すべてのSMcliパッケージがインストールされていれば、E4000、E2700、E5600、E2800、E5700、EF600、EF300を含む個 々 のストレージアレイに適用されます。
ロール
このコマンドをE4000、E2800、E5700、EF600、またはEF300のストレージアレイに対して実行するには、Storage Adminロールが必要です。
コンテキスト(Context)
ストレージアレイがコントローラヘルスイメージ機能をサポートしていない場合、コマンドはエラーを返します。
ファームウェア・バージョン8.20で'coreDumpAllowOverWriteパラメータが'controllerHealthImageAllowOverWriteパラメータに置き換えられました |
構文
set storageArray controllerHealthImageAllowOverWrite
パラメータ
なし
注:
コントローラヘルスイメージが取得されると、「allow overwrite」フラグが設定されます。コントローラヘルスイメージが取得されない場合、イメージは48時間で期限切れになり、その後「allow overwrite」フラグが設定されます。「set storageArray controllerHealthImageAllowOverWrite」コマンドを使用して「allow overwrite」フラグを設定すると、イメージが取得された場合と同様に、48時間の期限が適用されなくなります。
最小ファームウェアレベル
7.86
8.20で'*coreDumpAllowOverWrite *'パラメータが'controllerHealthImageAllowOverWriteパラメータに置き換えられました