ドライブのパフォーマンス統計を表示します
show allDrives performanceStatsコマンドは'ドライブのパフォーマンスに関する情報を返します
サポートされているアレイ
このコマンドは、E2700、E5600、E2800、E5700を含む個々のストレージアレイ環境 SMcliパッケージがすべてインストールされていれば、EF600およびEF300アレイ
ロール
このコマンドをE2800、E5700、EF600、またはEF300ストレージアレイに対して実行するには、Storage Adminロールが必要です。
コンテキスト(Context)
このコマンドは、ストレージアレイ内の各ドライブについて次の情報を返します。
-
ドライブを含むストレージアレイ
-
現在のI/Oレイテンシ
-
最大I/Oレイテンシ
-
最小I/Oレイテンシ
-
平均I/Oレイテンシ
構文
show (allDrives |drive [trayID,[drawerID,]slotID] | drives [trayID1,[drawerID1,]slotID1 ... trayIDn,[drawerIDn,]slotIDn]) performanceStats
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
「allDrives」を参照してください |
ストレージアレイ内のすべてのドライブに関する情報を返すための設定。 |
「ドライブ」または「ドライブ」 |
大容量ドライブトレイの場合は、ドライブのトレイIDの値、ドロワーIDの値、およびスロットIDの値を指定します。小容量ドライブトレイの場合は、ドライブのトレイIDの値とスロットIDの値を指定します。トレイIDの値は'0~99ですドロワーIDの値は「1」~「5」です。 スロットIDの最大値はすべて24です。スロットIDの値は、トレイのモデルに応じて0または1で始まります。E2800コントローラおよびE5700コントローラと互換性があるドライブトレイのスロットID番号は0から始まります。E2700およびE5600コントローラと互換性のあるドライブトレイのスロットID番号は1から始まります。 トレイIDの値、ドロワーIDの値、およびスロットIDの値は角かっこ([])で囲みます。 |
注:
'drive'パラメータは'大容量ドライブトレイと小容量ドライブトレイの両方をサポートします大容量ドライブトレイには、ドライブを格納するドロワーがあります。ドロワーをドライブトレイから引き出して、ドライブへのアクセスを提供します。小容量ドライブトレイにはドロワーはありません。大容量ドライブトレイの場合は、ドライブトレイの識別子(ID)、ドロワーのID、ドライブが配置されているスロットのIDを指定する必要があります。小容量ドライブトレイの場合は、ドライブトレイのIDと、ドライブが格納されているスロットのIDだけを指定する必要があります。小容量ドライブトレイの場合、ドライブトレイのIDを指定し、ドロワーのIDを「0」に設定し、ドライブが格納されているスロットのIDを指定する方法もあります。
次の例に示すように'show drive performanceStatsコマンドは'ドライブのパフォーマンス統計を返します
"Performance Monitor Statistics for Storage Array: remote_pp - Date/Time: 10/23/12 3:47:27 PM - Polling interval in seconds: 5" "Objects","Current IO Latency","Maximum IO Latency","Minimum IO Latency", "Average IO Latency" "Capture Iteration: 1","","","","" "Date/Time: 10/23/12 3:47:27 PM","","","","" "Drive Tray 0, Slot 1","0.0","0.0","0.0","0.0"
最小ファームウェアレベル
7.86