ストレージアレイコントローラのヘルスイメージの開始
start storageArray controllerHealthImage controllerコマンドは、コントローラヘルスイメージ機能をサポートするストレージアレイで、ストレージアレイコントローラヘルスイメージを作成します。
サポートされているアレイ
このコマンドは、E2700、E5600、E2800、E5700を含む個々のストレージアレイ環境 SMcliパッケージがすべてインストールされていれば、EF600およびEF300アレイ
ロール
このコマンドをE2800、E5700、EF600、またはEF300ストレージアレイに対して実行するには、Storage Adminロールが必要です。
コンテキスト(Context)
ファームウェア・バージョン8.20で'coredump'パラメータは'controllerHealthImage'パラメータに置き換えられました |
このコマンドは、必ずテクニカルサポートの指示に従って使用してください。 |
ストレージアレイがコントローラヘルスイメージ機能をサポートしていない場合、コマンドはエラーを返します。
構文
start storageArray controllerHealthImage controller [(a|b)]
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
「controller」と入力します |
このパラメータは、コントローラのヘルスイメージの作成元のコントローラを指定します。有効なコントローラ識別子は「a」または「b」です。「a」はスロットAのコントローラ、「b」はスロットBのコントローラですコントローラの識別子は角かっこ([])で囲みます。コントローラを指定しないと、ストレージ管理ソフトウェアから構文エラーが返されます。 |
注:
このコマンドは、選択したコントローラのコアデータを強制的にキャッシュにダンプします。キャッシュデータのコピーをホストファイルに保存するには、「save storageArray controllerHealthImage」コマンドを使用します。
最小ファームウェアレベル
7.83
8.20で'coredump'パラメータが'controllerHealthImage'パラメータに置き換えられました