ミラー整合性グループの同期設定の変更
ローカルストレージアレイのミラー整合性グループがデータの初回同期時や非同期ミラーリング処理中のデータの再同期時に使用する、同期設定と警告しきい値を変更できます。
同期設定を変更すると、ミラー整合性グループ内のすべてのミラーペアの同期処理に適用されます。
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メニューを選択します。Storage [非同期ミラーリング]。
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[ミラー整合性グループ*(Mirror Consistency Groups *)]タブを選択します。
ミラー整合性グループテーブルが表示され、ストレージアレイに関連付けられているすべてのミラー整合性グループが表示されます。
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編集するミラー整合性グループを選択し、メニューから[More(詳細)][Edit settings](設定の編集)]を選択します。
[設定の編集]ダイアログボックスが表示されます。
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必要に応じて同期とアラートの設定を編集し、*保存*をクリックします。
フィールドの詳細
フィールド 説明 ミラーペアを同期する方法を選択…
リモートストレージアレイのミラーペアの同期を手動で行うか自動で行うかを指定します。
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手動–リモートストレージアレイ上のミラーペアを手動で同期する場合に選択します
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自動、–リモートストレージアレイのミラーペアを自動的に同期する場合は、前の更新の開始から次の更新の開始までの間隔を指定します。デフォルトの間隔は10分です。
アラートを受け取る条件を選択…
同期方法を自動に設定した場合は、次のアラートを設定します。
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同期–同期が完了していないというアラートがSystem Managerから送信されるまでの時間を設定します。
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リモートリカバリポイント–リモートストレージアレイのリカバリポイントデータが指定した制限時間より古くなったことを示すアラートがSystem Managerから送信されるまでの時間制限を設定します。期限は、前回の更新の終了時点からの経過時間で定義します。
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リザーブ容量のしきい値–リザーブ容量が指定した値を超えるとSystem Managerからアラートが送信され、リザーブ容量のしきい値に近づいていることが通知されます。しきい値は、残りの容量の割合で定義します。
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System Managerによって、ミラー整合性グループ内のすべてのミラーペアの同期設定が変更されます。