Web サービスプロキシを使用して AutoSupport を管理します
AutoSupport ( ASUP )を設定すると、データを収集し、収集したデータをリモートでのトラブルシューティングや問題分析用にテクニカルサポートに自動的に送信することができます。
AutoSupport ( ASUP )の概要
AutoSupport ( ASUP )は、手動およびスケジュールベースの基準に基づいてネットアップにメッセージを自動的に送信します。
各 AutoSupport メッセージは、ログファイル、設定データ、状態データ、およびパフォーマンス指標の集まりです。デフォルトでは、 AutoSupport は週に 1 回、次の表に記載されたファイルをネットアップサポートチームに送信します。
ファイル名( File Name ) | 説明 |
---|---|
x-headers-data.txt |
X ヘッダー情報を含む .txt ファイル。 |
Manifest.xml |
メッセージの内容を詳しく説明した .xml ファイル。 |
arraydata.xml |
クライアントの永続データのリストを含む .xml ファイル。 |
appserver-config.txt |
アプリケーションサーバの設定データを含む .txt ファイル。 |
wsconfig.txt |
Web サービスの設定データを含む .txt ファイル。 |
host-info.txt |
ホスト環境に関する情報を含む .txt ファイル。 |
サーバログ .7z |
使用可能なすべての Web サーバログファイルを含む .7z ファイル。 |
client-info.txt |
メソッドや Web ページのヒット数など、アプリケーション固有のカウンタの任意のキーと値のペアを含む .txt ファイル。 |
WebServices - profile.json |
これらのファイルには、 Web Services のプロファイルデータと Jersey の監視統計データが含まれています。デフォルトでは、 Jersey の監視統計は有効になっています。wsconfig.xml ファイルで、次のように有効または無効にできます。
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AutoSupport を設定します
AutoSupport はインストール時にデフォルトで有効になりますが、この設定を変更したり、配信タイプを変更したりすることができます。
AutoSupport を有効または無効にします
AutoSupport 機能は Web サービスプロキシの初回インストール時に有効または無効になりますが、 ASUPConfig ファイルで設定を変更することができます。
次の手順に従って、 ASUPConfig.xml ファイルを使用して AutoSupport を有効または無効にできます。または、 * Configuration * および * POST/asup * を使用して API でこの機能を有効または無効にし、「 true 」または「 false 」を入力してもかまいません。
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作業ディレクトリで ASUPConfig.xml ファイルを開きます。
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<asupdata enable="Boolean_value" timestamp="timestamp"> の行を探します
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「 true 」(イネーブル)または「 false 」(ディセーブル)を入力します。例:
<asupdata enabled="false" timestamp="0">
タイムスタンプエントリは必要ありません。 -
ファイルを保存します。
AutoSupport の配信方法を設定する
HTTPSまたはSMTPの配信方法を使用するようにAutoSupport機能を設定できます。デフォルトの配信方法はHTTPSです。
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作業ディレクトリ内の ASUPConfig.xml ファイルにアクセスします。
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文字列「 <delivery type="n">` 」に、表の説明に従って 1 、 2 、または 3 を入力します。
価値 説明 1.
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HTTPS * (デフォルト)
<delivery type="1"> 」を参照してください
2.
smtp — AutoSupport 配信タイプを SMTP に正しく設定するには、次の例のように、 SMTP メールサーバのアドレスと、送信者と受信者のユーザの E メールアドレスを含める必要があります。
<delivery type="3"> <smtp> <mailserver>smtp.example.com</mailserver> <sender>user@example.com</sender> <replyto>user@example.com</replyto> </smtp> </delivery>
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