インテリジェントな階層化とコスト削減
顧客が Splunk データ分析の威力と使いやすさを認識するにつれて、当然のことながら、増え続けるデータのインデックス作成を望むようになります。データ量が増加すると、それを処理するために必要なコンピューティングおよびストレージ インフラストラクチャも増加します。古いデータは参照される頻度が低いため、同じ量のコンピューティング リソースをコミットして高価なプライマリ ストレージを消費することはますます非効率になります。大規模に運用するには、ウォーム データをよりコスト効率の高い層に移動し、コンピューティングとプライマリ ストレージをホット データ用に解放することで、顧客はメリットを得られます。
Splunk SmartStore とStorageGRID は、スケーラブルでパフォーマンスが高く、コスト効率に優れたソリューションを組織に提供します。 SmartStore はデータ対応であるため、データ アクセス パターンを自動的に評価し、リアルタイム分析のためにアクセスする必要があるデータ (ホット データ) と、低コストの長期ストレージに保存する必要があるデータ (ウォーム データ) を判断します。 SmartStore は業界標準の AWS S3 API を動的かつインテリジェントに使用し、 StorageGRIDが提供する S3 ストレージにデータを配置します。 StorageGRIDの柔軟なスケールアウト アーキテクチャにより、ウォーム データ層を必要に応じてコスト効率よく拡張できます。 StorageGRIDのノードベースのアーキテクチャにより、パフォーマンスとコストの要件が最適に満たされます。
次の図は、Splunk とStorageGRID の階層化を示しています。
業界をリードする Splunk SmartStore とNetApp StorageGRIDの組み合わせにより、フルスタック ソリューションを通じて分離アーキテクチャの利点が実現します。