データボリューム以外のボリュームのSnapshotベースのバックアップ処理
寄稿者
前述したように、CBAではデータ以外のボリュームのバックアップ処理がサポートされます。データ以外のボリュームは、などの特定のSAP HANAシステムに属するボリュームです /hana/shared
SAPアプリケーションサーバのボリュームなどがあります /usr/sap/SID
または sapmnt/SID
。
設定
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CBAダッシュボードビューで、[Manage System–Add Non-Data Volume]を選択します。
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データボリューム以外のボリュームの情報を入力します。
作業環境と、HANAシステムのANFボリュームに使用するネットアップアカウントを選択します。ボリュームを選択します。この例では、
PR1_shared
。
ポリシーを割り当てます
スケジュールされたバックアップをアクティブ化するには、バックアップポリシーを割り当てる必要があります。
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>[データボリューム以外のボリューム]*に移動します。
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[Assign] をクリックします。
データボリューム以外のボリュームのオンデマンドバックアップを作成します
オンデマンドデータベースバックアップを作成するには、次の手順を実行します。
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CBAダッシュボードビューで、コンテキストメニューから[On-Demand Backup–Data Volume]を選択します。
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[オンデマンドバックアップ]ダイアログで、[ポリシーベース]*または[ 1回のみ]*を選択します。
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ポリシーベースの場合、オンデマンドバックアップは、保持およびプリスクリプトおよびポストスクリプトの設定に関して、スケジュールされたバックアップと同様に処理されます。
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特定の保持、特定のバックアップ名、特定のプリスクリプトとポストスクリプトを一度に定義できます。
この例ではポリシーベースを選択しており、次の手順としてポリシーと保持を選択する必要があります。
[Job Monitoring]ビューでは、さまざまなワークフローステップ、ステップの実行時間、および合計操作実行時間を確認できます。この例では、バックアップ処理に47秒かかりました。
ビューのスクリーンショット。"]
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CBAトポロジビューでSnapshotバックアップ情報を確認します
CBAダッシュボードビューのコンテキストメニューで、*[View Topology]*を選択してバックアップの概要を開きます。
バックアップの概要には、CBAを使用して作成されたバックアップのリストが表示されます。
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バックアップ名は、バックアップポリシーで定義された形式になります。ANFボリュームのSnapshot名にも同じ命名規則が使用されます。 |
Azure PortalでSnapshotバックアップ情報を確認します
CBAでバックアップ名として使用されている名前は、ANFボリュームのSnapshotバックアップ名としても使用されます。次の図は、Azureポータルとデータボリューム以外のボリュームのSnapshotバックアップを示しています pr1-shared
。