このレポートで使用するラボのセットアップ
このテクニカルレポートで使用するラボセットアップには、次の 5 種類の SAP HANA 構成が含まれています。
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* MS1.*
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SAP HANA マルチホスト MDC のシングルテナントシステム
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中央のプラグインホスト( SnapCenter サーバ)で管理
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ストレージプロトコルとして NFS を使用します
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* SS1.*
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SAP HANA シングルホスト MDC のシングルテナントシステム
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HANA プラグインが HANA データベースホストにインストールされている状態で自動検出されます
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ストレージプロトコルとして NFS を使用します
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* SM1. *
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SAP HANA シングルホスト MDC のマルチテナントシステム
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HANA プラグインが HANA データベースホストにインストールされている状態で自動検出されます
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ストレージプロトコルとして NFS を使用します
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* SS2.*
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SAP HANA シングルホスト MDC のシングルテナントシステム
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中央のプラグインホスト( SnapCenter サーバ)で管理
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ストレージプロトコルとして NFS を使用します
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* SS3.*
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SAP HANA シングルホスト MDC のシングルテナントシステム
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HANA プラグインが HANA データベースホストにインストールされている状態で自動検出されます
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ストレージプロトコルとして Fibre Channel SAN を使用します
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以降のセクションでは、設定、バックアップ、リストア、リカバリの各ワークフローについて説明します。概要 では、ローカル Snapshot バックアップに加え、 SnapVault を使用したバックアップストレージへのレプリケーションも実行できます。Storage Virtual Machine ( SVM )は、プライマリストレージは「 HANA プライマリ」、オフサイトバックアップストレージは「 HANA プライマリ」です。
SnapCenter サーバは、 HANA システム MS1 および SS2 の中央 HANA プラグインホストとして使用されます。
次の図は、ラボのセットアップを示しています。