見つからないディスクモデルを追加しています
ディスクモデルが不明なために取得に失敗した場合は、そのディスクモデルをに追加できます new_disk_models.txt
ファイルを作成し、収集を再度実行します。
このタスクについて
OnCommand Insight 取得によるストレージデバイスのポーリングの一環として、ストレージデバイス上のディスクモデルが読み取られます。Insightで認識されない新しいディスクモデルがベンダーによってアレイに追加された場合や、Insightで検索するモデル番号とストレージデバイスから返されるモデル番号が一致していない場合は、エラーが発生してそのデータソースの取得に失敗します。このエラーを回避するには、Insightで認識されるディスクモデルの情報を更新する必要があります。アップデート、パッチ、メンテナンスリリースによって新しいディスクモデルがInsightに追加されます。ただし、パッチや更新を待たずに、この情報を手動で更新することもできます。
OnCommand Insight はディスクモデルファイルを5分ごとに読み取るため、入力した新しいデータモデル情報は自動的に更新されます。変更を有効にするためにサーバを再起動する必要はありませんが、サーバとRemote Acquisition Unit(RAU)を再起動すると、次回の更新前に変更を有効にすることができます。
ディスクモデルの更新がに追加されます new_disk_models.txt
ファイルはにあります<SANScreenInstallDir>\wildfly\standalone\deployments\datasources.war
ディレクトリ。を更新する前に、新しいディスクモデルの説明に必要な情報を確認しておきます new_disk_models.txt
ファイル。ファイル内の情報が不正確な場合、誤ったシステムデータが生成され、取得に失敗する可能性があります。
Insightのディスクモデルを手動で更新するには、次の手順に従います。
手順
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ディスクモデルの適切な情報を確認します。
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テキストエディタを使用してを開きます
new_disk_models.txt
ファイル。 -
新しいデータソースの必要な情報を追加します。
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ファイルをに保存します
<SANScreenInstallDir>\wildfly\standalone\deployments\datasources.war
サーバ上のディレクトリ。 -
をバックアップします
new_disk_models.txt
ファイルを安全な場所に保存します。以降のOnCommand Insight アップグレードでは、このファイルは上書きされます。アップグレードしたファイルにディスクモデル情報がない場合は、その情報を再入力する必要があります。