OpenStackデータソース
OpenStack(REST API / KVM)データソースは、OpenStackハードウェアインスタンスに関する情報を収集します。このデータソースは、すべてのOpenStackインスタンスのインベントリデータと、オプションでVMのパフォーマンスデータを収集します。
要件
OpenStackデータソースを設定するための要件を次に示します。
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OpenStack コントローラの IP アドレス
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OpenStack管理者ロールのクレデンシャルとLinux KVMハイパーバイザーへのsudoアクセスを推奨します。
adminアカウントまたはadminと同等の権限を使用していない場合でも、データソースからデータを取得できます。管理者以外のロールを持つユーザがAPIを呼び出すことができるように、ポリシー構成ファイル(etc/nova/policy.jsonなど)を変更する必要があります。
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"os_compute_api:os-availability-zone:detail":""
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"os_compute_api:os-hypervisors":""
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os_compute_api:servers:detail:get_all_tenants ":""
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パフォーマンスを収集するには、OpenStack Ceilometerモジュールをインストールして設定する必要があります。Ceilometerの設定は、を編集して行います
nova.conf
ファイルをハイパーバイザーごとに作成し、各ハイパーバイザーでNova Computeサービスを再起動します。オプション名は、 OpenStack の各リリースで変更されています。-
Icehouse のあるホテル
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Juno 社
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キロ
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リバティー
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三鷹
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ニュートン
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八幡市
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CPU統計の場合、コンピュートノードの/etc/Nova/Nova.confで「compute_monitors=ComputeDriverCPUMonitor」をオンにする必要があります。
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ポート要件
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HTTP は 5000 、 Keystone サービスは 13000 、 HTTPS は 13000 です
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KVM SSH の場合は 22
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Nova Compute Service の場合は 8774
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Cinder ブロックサービスの場合は 8776
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Ceilometer パフォーマンスサービス用 8777
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Glance Image Serviceの場合は9292
ポートは特定のサービスにバインドされ、大規模な環境ではコントローラまたは別のホストでサービスを実行できます。
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設定
* フィールド * |
* 概要 * |
OpenStack Controller の IP アドレス |
OpenStack Controller の IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名 |
OpenStack 管理者 |
OpenStack 管理者のユーザ名 |
OpenStack パスワード |
OpenStack 管理に使用するパスワード |
OpenStack 管理者のテナント |
OpenStack 管理者のテナント |
KVM sudo ユーザー |
KVM Sudo ユーザー名 |
クレデンシャルタイプを指定するには、「 Password 」または「 OpenSSH Key File 」を選択してください |
SSH経由でデバイスに接続するために使用するクレデンシャルタイプ |
Inventory Private Key への完全パス |
Inventory Private Key への完全パス |
KVM sudo パスワード |
KVM sudo パスワード |
高度な設定
* フィールド * |
* 概要 * |
SSH を使用してハイパーバイザーのインベントリ検出を有効にし |
SSH を使用してハイパーバイザーインベントリの検出を有効にする場合は、このチェックボックス |
OpenStack 管理 URL のポート |
OpenStack 管理 URL のポート |
HTTPS を使用する |
セキュア HTTP を使用する場合に選択します |
HTTP 接続タイムアウト(秒) |
HTTP接続のタイムアウト(デフォルトは300秒) |
SSH ポート |
SSH に使用するポート |
SSHプロセス待機タイムアウト(秒) |
SSHプロセスのタイムアウト(デフォルトは30秒) |
SSH プロセスの再試行回数 |
インベントリの再試行回数 |
インベントリポーリング間隔(分) |
インベントリポーリングの間隔(デフォルトは20分) |