Oracle ZFSデータソース
Oracle ZFSデータソースで、インベントリとパフォーマンスの収集がサポートされるようになりました。
用語集
OnCommand Insight では、このデータソースから次のインベントリ情報を取得します。Insightで取得したアセットタイプごとに、このアセットに使用される最も一般的な用語が表示されます。このデータソースを表示またはトラブルシューティングするときは、次の用語に注意してください。
ベンダー / モデルの用語 |
Insightの用語 |
ディスク(SDD) |
ディスク |
クラスタ |
ストレージ |
コントローラ |
ストレージノード |
LUN |
ボリューム |
LUN マップ |
ボリュームマップ |
イニシエータ、ターゲット |
ボリュームマスク |
共有 |
内部ボリューム |
これらは一般的な用語のマッピングであり、このデータソースのすべてのケースを表しているとは限りません。 |
要件
このデータソースの設定に関する要件は次のとおりです。
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ZFS Controller-1 および ZFS Controller-2 のホスト名
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管理者のユーザ名とクレデンシャル
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ポート要件: 215 HTTP/HTTPS
設定
ZFS Controller-1 ホスト名 |
ストレージコントローラ 1 のホスト名 |
ZFS Controller-2 ホスト名 |
ストレージコントローラ 2 のホスト名 |
ユーザ名 |
ストレージシステム管理者ユーザアカウントのユーザ名 |
パスワード |
管理者ユーザアカウントのパスワード |
高度な設定
フィールド |
説明 |
TCP ポート |
ZFSへの接続に使用するTCPポート(デフォルトは215) |
接続タイプ |
HTTPまたはHTTPS |
インベントリのポーリング間隔 |
インベントリのポーリング間隔(デフォルトは60分) |
接続タイムアウト |
デフォルトは60秒です |
パフォーマンスポーリング間隔(秒) |
パフォーマンスのポーリング間隔(デフォルトは 300 秒) |
トラブルシューティング
このデータコレクタで問題が発生した場合の対処方法を次に示します。
問題 |
次の操作を実行します |
" 無効なログイン資格情報 " |
ZFS ユーザーアカウントとパスワードを検証します |
「Configuration error」と「Rest Service is disabled」というエラーメッセージが表示されます。 |
このデバイスで REST サービスが有効になっていることを確認します。 |
「Configuration error」と表示され、「User unauthorized for command」というエラーメッセージが表示されます。 |
特定のロール(「advanced_analytics」など)が設定されているユーザ<userName> に含まれていない可能性があります。考えられる解決策 :
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