ASUPを使用した問題 の解決
ASUPのログをテクニカルサポートに送信して、トラブルシューティングの支援を受けることができます。Data WarehouseのASUPは自動的に実行されるように設定されます。Data Warehouseポータルでは、自動送信プロセスを無効にしたり、Data Warehouseデータベースのバックアップを含めるように指定したり、ASUPへの転送を開始したりできます。
ログの情報は、HTTPSプロトコルを使用してテクニカルサポートに転送されます。ASUPを使用してデータを転送するには、Insight ServerでASUPを最初に設定する必要があります。
Data WarehouseからOnCommand Insight サーバにログが送信されます。このサーバは、Data Warehouseポータルの[Connectors]ページにリストされている最初のコネクタです。自動プロセスでは、次のファイルが送信されます。
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Data Warehouseのログ。次のログが記録されます。
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boot.log(バックアップを含む)
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dwh.log(dwh.log.1などのバックアップを含む)
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dhw_troubleshoot.log
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dwh_upgrade.log(バックアップを含む)
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WildFly.log(バックアップを含む)
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ldap.log(バックアップを含む)
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Data Warehouse管理データベースのSQLダンプ
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mysql:my.cnf、.err、およびスロークエリのログ
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完全なInnoDBステータス
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Cognosのログ。次のログが記録されます。
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cognos-logs.zip
にあるCognosログファイルが含まれています
<install>\cognos\c10_64\logs
ディレクトリ。また、Cognosで生成されるログ、およびOnCommand Insight Reportingに対するユーザのログインとログアウトがすべて記録されたOnCommand のInsightAP.logファイルも含まれます。 -
DailyBackup.zip
[Public Folders]にあるレポートアーティファクトのバックアップが含まれています。[マイフォルダ]の内容はこれには含まれません。
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Cognos
version
site name
_content_store.zipCognos Content Storeのフルバックアップが格納されています。
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トラブルシューティングレポートは手動で生成できます。トラブルシューティングレポートの.zipファイルには、Data Warehouseに関する次の情報が含まれています。
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boot.log(バックアップを含む)
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dwh.log(dwh.log.1などのバックアップを含む)
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dwh_upgrade.log(バックアップを含む)
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wildfly.log(バックアップを含む)
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ldap.log(バックアップを含む)
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c:\Program Files\SANscreen\wildfly\standalone\log\dwh\内のダンプファイル
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Data Warehouse管理データベースのSQLダンプ
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mysql:my.cnf、.err、およびスロークエリのログ
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完全なInnoDBステータス
OnCommand Insight データベースのバックアップは、ASUPからテクニカルサポートに自動的に送信されません。 |