統合データを収集しています
統合データをOnCommand Insight システムにインポートできます。データは、パフォーマンスデータを収集するデーモンとして実行されるオープンソースソフトウェアcollectdを使用してインポートすることも、一般的なSNMPデータを収集できる統合SNMPデータソースを使用してインポートすることもできます。
統合データのデータフロー
次の環境 OnCommand Insight サーバに提供できる統合データの総量。
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100コールのキューが維持されます。
クライアントがキュー内で1分以上待機すると、タイムアウトエラーが発生します。
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統合データの推奨取り込み速度は、クライアントごとに1分あたり1回です。
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使用できる統合オブジェクトタイプは300に制限されています。
collectdソフトウェアおよびドキュメントへのアクセス
出力ライタープラグインソフトウェアおよびcollectdのドキュメントは、ネットアップのGitHubサイトから入手できます。 https://github.com/NetApp/OCI_collectd
統合データのバックアップとリストア
統合データのバックアップとリストアは、OnCommand Insight パフォーマンスデータのバックアップとリストアのポリシーに従ってモデル化されます。パフォーマンスデータのバックアップが設定されている場合は、統合データもバックアップに含まれます。パフォーマンスバックアップと同様に、最新7日間の統合データがバックアップに含まれます。バックアップに含まれている統合データは、リストア処理でリストアされます。
ライセンス
統合データをレポートするには、Performライセンスが必要です。Performライセンスが存在しない場合、エラーが発生し、「Perform license required to report integration data」というメッセージが表示されます。