グループ化の例(集計の説明を含む)
表ウィジェットでは、データをグループ化して見やすくすることができます。
このタスクについて
この例では、すべての VM をデータセンター別にグループ化して表示する表を作成します。
手順
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ダッシュボードを作成または開き、 * 表 * ウィジェットを追加します。
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このウィジェットのアセットタイプとして*[Virtual Machine]*を選択します。
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列セレクタをクリックします [Hypervisor name_and_IOPS - Total]を選択します。
表にこれらの列が表示されます。
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IOPS がない VM は無視し、合計 IOPS が 1 を超える VM だけを表示するように設定します。[Filter by]+ボタンをクリックし、[IOPS - Total]を選択します。[*any]をクリックし、[from]フィールドに「1」と入力します。[* から * ] フィールドは空のままにします。チェックボタンをクリックしてフィルタを適用します。
これで、合計 IOPS が 1 以上の VM がすべて表示されます。この表にはグループ化はありません。すべての VM が表示されている。
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[+でグループ化]ボタンをクリックします。
グループ化方法としてデフォルトで* all *が選択されているため、すべてのVMが「all」という名前の1つのグループに移動されます。
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IOPS - Total_columnの上に* Roll up *オプションが表示されます。デフォルトの集計方法は Avg です。つまり、このグループに表示されている数値は、グループ内の各 VM の合計 IOPS の平均値です。この列を_Avg_、Sum、Min、_Max_でロールアップすることができます。表示された列にパフォーマンス指標が含まれている場合は、それぞれ個別に集計することができます。
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をクリックし、[ハイパーバイザー名]*を選択します。
VM のリストがハイパーバイザーでグループ化されます。各ハイパーバイザーを展開すると、そのハイパーバイザーがホストしている VM を表示できます。
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[ 保存( Save ) ] をクリックして、テーブルをダッシュボードに保存します。ウィジェットのサイズを変更できます。
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保存 * をクリックしてダッシュボードを保存します。