クラウドコストのデータをInsightでレポート
Insightで収集された月単位のクラウドコストデータはデータウェアハウスに送信され、Cloud Costデータマートでレポートに使用できます。
作業を開始する前に
AWSからクラウドコストデータを収集するようにデータソースを設定しておく必要があります。課金対象の各ユーザ/アカウントには、個別のデータソースが必要です。
Insightでデータの収集を開始するまでに少なくとも36時間かかります。
そのあとに少なくとも1回はETLを実行して、データをデータウェアハウスに送信します。
このタスクについて
データが収集されてData Warehouseに送信されたら、事前設定された任意のレポートでデータを表示したり、カスタムレポートを作成したりできます。Insightのクラウドコストデータマートにデータが保存されます。
事前設定されたレポートのいずれかでクラウドコストデータを表示するには、次の手順を実行します。
手順
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次のいずれかの方法でInsight Reportingを開きます。
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[Reporting Portal]アイコンをクリックします InsightサーバのWeb UIまたはData Warehouse UIで使用します。
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次のURLを入力して、Reportingを直接起動します。
https://<dwh_server_name\>:9300/p2pd/servlet/dispatch
またはhttps://<dwh_server_name\>:9300/bi (7.3.3 and later)
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Reportingにログインしたら、[Public Folders]*をクリックし、[Cloud Cost]*を選択します。
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AWS請求データは、* Cloud Cost フォルダにある利用可能なレポートで表示できます。また、 Packages フォルダにある Cloud Cost Datamart *を使用して独自のカスタムレポートを作成することもできます。