EpicのStorage Efficiency設定
ストレージが複数のボリュームに分散され、ワークロードに適した数のLUNが1つ以上あるアプリケーションでは、コンテンツを一緒にバックアップして一貫したデータ保護を実現するには、CGが必要です。
整合グループ(CG)には、このような機能があります。ポリシーを使用して、オンデマンドまたはスケジュールされた整合性のあるSnapshotを毎晩作成できます。これを使用して、データをリストア、クローニング、レプリケートすることもできます。
CGの詳細については、『"整合グループの概要"
このドキュメントの前のセクションで説明したようにボリュームとLUNをプロビジョニングしたら、一連のCGに構成できます。推奨されるベストプラクティスは、次の図のようにセットアップすることです。
整合性グループのSnapshot
夜間CG Snapshotスケジュールは、本番環境のデータベースのストレージを提供するボリュームに関連付けられた各子CGに設定する必要があります。その結果、これらのCGの整合性のあるバックアップが毎晩作成されます。作成したクローンを本番環境以外の環境(開発やテストなど)で使用するために、本番環境のデータベースをクローニングするために使用できます。NetAppは、Epic向けに独自のCGベースの自動化されたAnsibleワークフローを開発し、本番環境のデータベース、更新環境、テスト環境のバックアップを自動化しました。
CGスナップショットを使用して、Epicの本番環境データベースのリストア処理をサポートできます。
SANボリュームの場合は、CGに使用される各ボリュームでデフォルトのSnapshotポリシーを無効にします。これらのSnapshotは、通常、使用しているバックアップアプリケーションまたはNetAppのEpic Ansible自動化サービスによって管理されます。
SANボリュームの場合は、各ボリュームでデフォルトのSnapshotポリシーを無効にします。これらのSnapshotは、通常、バックアップアプリケーションまたはEpic Ansibleの自動化によって管理されます。[NS2]
WebBLOBとVMwareのデータセットは、CGには関連付けず、単なるボリュームとして設定する必要があります。SnapMirrorを使用すると、本番環境とは別のストレージシステム上にSnapshotを保持できます。
設定が完了すると、次のようになります。