ポートとプロトコル
ここでは、ONTAP tools for VMware vSphereサーバと、管理対象のストレージシステム、サーバ、その他のコンポーネントなどのエンティティ間の通信に必要なポートとプロトコルを示します。
OTVに必要なインバウンドおよびアウトバウンドポート
次の表に、ONTAP toolsが適切に機能するために必要なインバウンドポートとアウトバウンドポートを示します。表に記載されているポートだけがリモートマシンからの接続用に開いていることを確認し、他のすべてのポートはリモートマシンからの接続用にブロックする必要があります。これにより、システムのセキュリティと安全性が確保されます。
次の表に、オープンポートの詳細を示します。
* TCP v4/V6ポート番号* | * 方向 * | 機能 |
---|---|---|
8143 |
インバウンド |
REST API 用の HTTPS 接続 |
8043 |
インバウンド |
HTTPS 接続 |
9060 |
インバウンド |
HTTPS接続+ |
22 |
インバウンド |
SSH (デフォルトでは無効) |
9080 |
インバウンド |
HTTPS 接続 - VP および SRA - ループバックからの内部接続のみ |
9083年だ |
インバウンド |
HTTPS接続- VPおよびSRA+ |
一一六二 |
インバウンド |
VP SNMP トラップパケット |
8443 |
インバウンド |
リモートプラグイン |
1527年 |
内部のみ |
Derbyデータベースポート、このコンピュータとそれ自体の間のみ、外部接続は許可されません-内部接続のみ |
8150 |
内部のみ |
ログ整合性サービスはポートで実行されます |
443 |
双方向 |
ONTAP クラスタへの接続に使用します |
Derbyデータベースへのリモートアクセスの制御
管理者は、次のコマンドを使用してDerbyデータベースにアクセスできます。ONTAP toolsのローカルVMとリモートサーバからアクセスするには、次の手順を実行します。
java -classpath "/opt/netapp/vpserver/lib/*" org.apache.derby.tools.ij; connect 'jdbc:derby://<OTV-IP>:1527//opt/netapp/vpserver/vvoldb;user=<user>;password=<password>';
例: