ターゲットポートとイニシエータポートのゾーニング
FLI 移行の実行時は、ソースストレージ LUN にネットアップストレージからアクセスする必要があります。そのためには、ソースストレージのターゲットポートをデスティネーションストレージのイニシエータポートとゾーニングします。
ソースストレージからホストへの既存のゾーンは変更されず、移行後は非アクティブ化されます。移行された LUN にホストがデスティネーションストレージからアクセスできるように、ホストからデスティネーションストレージへのゾーンが作成されます。
FLI を使用した標準的な移行シナリオでは、次の 4 つのゾーンが必要です。
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ゾーン 1 :ソースストレージとデスティネーションストレージ(本番ファブリック A )
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ゾーン 2 :ソースストレージとデスティネーションストレージ(本番ファブリック B )
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ゾーン 3 :ホストからデスティネーションストレージ(本番ファブリック A )
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ゾーン 4 :ホストからデスティネーションストレージ(本番ファブリック B )
ゾーニングに際しては次のベストプラクティスに従ってください。
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ソースストレージのターゲットポートとデスティネーションストレージのターゲットポートを同じゾーンに混在させないでください。
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デスティネーションストレージのイニシエータポートとホストポートを同じゾーンに混在させないでください。
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デスティネーションストレージのターゲットポートとイニシエータポートを同じゾーンに混在させないでください。
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冗長性を確保するために、各コントローラで少なくとも 2 つのポートでゾーニングします。
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1 つのイニシエータと 1 つのターゲットでゾーニングすることを推奨し
ソースストレージのターゲットポートをデスティネーションストレージのイニシエータポートとゾーニングすると、 storage array show コマンドを使用して、ソースストレージがデスティネーションストレージで認識されるようになります。ストレージアレイが初めて検出されたとき、ネットアップコントローラがアレイを自動的に表示しないことがあります。これを修正するには、 ONTAP イニシエータポートが接続されているスイッチポートをリセットします。 |