MetroCluster IPサイトのセットアップ
ONTAP 9 8以降では、System Managerを使用してMetroCluster IPサイトをセットアップできます。
MetroClusterサイトは2つのクラスタで構成されます。通常、クラスタは地理的に異なる場所に配置されます。
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システムに付属のに従って、システムの設置とケーブル接続が完了している必要があります "セットアップガイド"。
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クラスタ内通信用に、各クラスタの各ノードにクラスタネットワークインターフェイスが設定されている必要があります。
ノード管理IPアドレスを割り当てる
Windowsシステム
Windowsコンピュータをコントローラと同じサブネットに接続する必要があります。これにより、システムにノード管理IPアドレスが自動的に割り当てられます。
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Windowsシステムで*[ネットワーク]*ドライブを開き、ノードを検出します。
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ノードをダブルクリックしてクラスタセットアップウィザードを起動します。
その他のシステム
クラスタのいずれかのノードのノード管理IPアドレスを設定する必要があります。そのノード管理IPアドレスを使用してクラスタ セットアップ ウィザードを起動できます。
ノード管理IPアドレスの割り当てについては、を参照してください"第1ノードでのクラスタの作成"。
クラスタの初期化と設定
クラスタを初期化するには、クラスタの管理パスワードを設定し、クラスタ管理ネットワークとノード管理ネットワークを設定します。また、ホスト名を解決するためのドメインネームサーバ(DNS)や時刻を同期するためのNTPサーバなどのサービスを設定することもできます。
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Webブラウザで、設定したノード管理IPアドレスを入力します。"https://node-management-IP"
クラスタの残りのノードはSystem Managerで自動的に検出されます。
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Initialize Storage System* (ストレージシステムの初期化)ウィンドウで、次の手順を実行します。
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クラスタ管理ネットワークの設定データを入力します。
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すべてのノードのノード管理IPアドレスを入力します。
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DNS の詳細を指定します。
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[* その他 * ( * Other * ) ] セクションで、 [ タイムサービス( NTP )を使用( Use time service ( NTP ) * ] というラベルの付いたチェックボックスを選択してタイムサーバを追加します。
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Submit * をクリックすると、クラスタが作成および構成されるまで待機します。その後、検証プロセスが実行されます。
両方のクラスタのセットアップ、初期化、および設定が完了したら、[Set up MetroCluster IP peering]の手順を実行します。