無停止移行時のスイッチオーバー、修復、スイッチバックの処理
移行プロセスの各ステージに応じて、 MetroCluster のスイッチオーバー、修復、スイッチバックの各処理で MetroCluster FC または MetroCluster IP のいずれかのワークフローが使用されます。
次の表に、移行プロセスの各段階で使用されるワークフローを示します。段階によっては、スイッチオーバーとスイッチバックがサポートされない場合があります。
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MetroCluster FC ワークフローでは、スイッチオーバー、修復、スイッチバックの手順は MetroCluster FC 構成で使用されます。
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MetroCluster IP ワークフローでは、スイッチオーバー、修復、スイッチバックの手順は MetroCluster IP 構成で使用されます。
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ユニファイドワークフローでは、 FC ノードと IP ノードの両方を設定する場合、手順は NSO と USO のどちらが実行されるかによって異なります。詳細が表に表示されます。
スイッチオーバー、修復、スイッチバックに関する MetroCluster FC および IP のワークフローについては、を参照してください "MetroCluster のデータ保護とディザスタリカバリについて理解する"。
自動計画外スイッチオーバーは、移行プロセスでは使用できません。 |
移行のステージ |
ネゴシエートスイッチオーバーで使用するワークフロー |
計画外スイッチオーバーで使用するワークフロー |
MetroCluster IP ノードがクラスタに参加する前 |
MetroCluster FC の略 |
MetroCluster FC の略 |
MetroCluster IP ノードがクラスタに参加した後で 'MetroCluster configure' コマンドが実行されます |
サポート対象外 |
MetroCluster FC の略 |
MetroCluster configure コマンドが発行された後。ボリューム移動を実行中の可能性があります。 |
unified :リモートサイトのすべてのノードが稼働したままであり、自動的に修復されます |
統合:
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MetroCluster FC ノードが設定解除されました。 |
サポート対象外 |
MetroCluster IP の略 |
MetroCluster FC ノードで cluster unjoin コマンドが実行されました |
MetroCluster IP の略 |
MetroCluster IP の略 |