障害が発生したアグリゲートを再配置するか
-
このドキュメント ページのPDF
- ARLを使用したアップグレード
PDF版ドキュメントのセット
Creating your file...
いずれかのアグリゲートに再配置が失敗した場合、または拒否されている場合は、アグリゲートを手動で再配置するか、必要に応じて拒否またはデスティネーションのチェックを無視する必要があります。
エラーが原因で再配置処理が一時停止します。
-
イベント管理システム( EMS )のログで、アグリゲートの再配置に失敗した理由や拒否された理由を確認します。
-
障害が発生したアグリゲートまたは拒否されたアグリゲートを
「storage aggregate relocation start -node1_-destination_node2」-aggregate-list_aggr_name --nd-controller-upgrade true」を指定します
-
プロンプトが表示されたら、「 y 」と入力します。
-
再配置は、次のいずれかの方法で強制的に実行できます。
オプション 説明 拒否チェックの無視
次のコマンドを使用します。storage aggregate relocation start -node node1 -destination node2 -aggregate-list_aggr_list --nd-controller-upgrade true -override-vetoes true
デスティネーションチェックの無効化
次のコマンドを使用します。storage aggregate relocation start -node node1 -destination node2 -aggregate-list_aggr_list --nd-controller-upgrade true -override-vetoes true -override-vetoes true -override-vetoes destination-checks true